トレーダーなら一度は経験してしまう「ポジポジ病」。ポジポジ病を治せない人は多いです。
ポジポジ病はダメとわかっていて、完治させようと努力をしても、少し連勝したら調子に乗り甘い条件で安易にエントリーする。。そして改善しようとたくさん勉強しても、知識が付き過ぎると余計にどう待てば良いのかわからず、悩まされている人も少なくありません。
ポジポジ病はタイトルの通り「あってはならない」のです。特にあなたが、兼業で、スイングトレードをしているなら絶対ダメです。ポジポジ病は最優先で対策を考えるべき課題になります。
でも、エントリーしたくなる手を止められませんよね?
そら当たり前です、あなたにはトレードチャンスに見えているから。
チャンスに見えているのに止められるハズがないんです。だって、お金を稼ぐ機会をみすみす逃すわけにはいかないから。
でもそのポジションの積み重ねの結果「負けている」わけじゃないですか。負けていないと「ポジポジ病で悩むことはない」ですから。
▼よく聞くポジポジ病のポジり方(失敗の例)を軽く上げてみます。
●長期移動平均線の方向感に短期移動平均線が一致したり、移動平均線の流れに沿う陽線や陰線が出たらすぐに順張りする。
●そんな条件に当てはまる銘柄を毎日懸命に探している。
●指数が大きく上昇した日にはもちろん買いサインが出ている銘柄を必死で探す。
●移動平均線の並びがパーフェクトオーダー時、高値抜きや安値割れで飛びついて損切ばかり。結局ブレイクアウトしてくれない。
●〇〇円まで下がってきて、逆張り気味に反発を狙って入った時は大きなロットは入れられない。
●そして下に抜けたらパニくるし、もみ合ったら時間軸に負けて少額利益・損失で決済してしまう。そしてそのあと上がっていく。
●負けたら余計に焦って、次の銘柄探しに躍起になる。
●有名トレーダーや評論家が「今後は上昇するだろう」という相場観を見ればすぐ買い目線になってしまう。で、実際には下落する。(その時、上昇するだろうと言っていた評論家はなぜか下落すると思っていた理由を雄弁に語っている)
●値動きにつられて高値掴み、安値売りしすぐ損切してしまうため損切貧乏になっている。
●ポジポジ病を治したいと思って、株本を一生懸命読んだり、メンタル本を読んでも改善出来ない。
これらは本当に良く聞く話です。一般のトレーダーはモレなくこんな感じです。
そのミスいつまでやってるんですか?という気持ちと、当たり前と言えば当たり前だと思っています。なぜなら、僕もポジポジ病の経験者ですから笑。しかも5年くらいは笑。
普通の人間が株の世界に入ってきた時にポジポジ病にならない方が珍しいのです。ならないなんてあり得ないと言ってもいいレベルです。最初は治し方すらわからない。僕も、僕の周りのトレーダーも皆スタート時はこんな感じです。
でも、勝つ人はここから己を軌道修正していきます。治し方を追求していきます。自分を自分で改善するのです。それが負け続ける人と勝つ人の差です。
人間の習慣や感性をそう簡単に変えることはできません。だから、習慣や感性を変えていくための工夫が無い限り、何度再挑戦してもおそらく同じミスを繰り返します。
だって普通の人間はポジポジ病になりやすいようにできているから。だから負け組が8割も9割も生まれるのです。
言われた事に過剰に反応してしまう、主導権を外部環境や他人に持たれているという状況を打破してやりましょう。己が主導権を持ちコントロールするのです。
スイングトレードで勝つには損小利大のトレードを狙うことです。スイングトレードの優位性は時間を味方に付けることです。
利益の源泉は時の経過だと考えてください。スイングトレードでは正しいポジションを数日引っ張る事で利益を出すのです。
勝率いりません、その観点は無駄です。つまり、がちゃがちゃトレードしてる時点でそのスイングトレードは間違いだと僕は考えます。
毎日Youtuberに翻弄されている場合じゃないです。そもそも、そんな毎日影響のあるビッグなネタは無いですから。Youtuber側の本音を言うと、ネタは無いけど「動画取らなあかん」、「解説せなあかん」だけですから。
エンタメ的な株動画を見ることはノイズを生み、トレードの難易度を上げてしまうだけですからマジでやめてください。
タイトルの通り、スイングトレーダーがポジポジ病で勝手に負けていく事は合ってはならないのです。
今回はポジポジ病になってしまう理由を理解し、そしてポジポジ病から脱却するための治し方のヒントを掴んでもらえるよう解説します。
ポジポジ病を治せない理由
この章ではポジポジ病を治すコツの前に、治すために理解しておくべき前提を共有します。
既に「メンタル面やバイアス関係の知識武装は出来ているぜ」という人は目次の5章目の【ポジポジ病はどうやって治すべきか】から読んでもらってOKですw
人間の本能を知っておく
人間は本能的にポジポジ病になりやすいです。つまり、あなただけがポジポジ病で悩んでいるわけでは無いです。
僕も相手から「ポジポジ病に困っています」と悩みを打ち明けられた時点で「何かしら、株の勉強されてきた真っ当なお方である」と感じます。まずはいったん人間として安心しましょう笑。マジであなたは何もおかしくありませんw
今勝っている人も表ではそうは“見せない”だけで、過去に絶対に悩んできたハズです。
まず、僕らがポジポジ病になりやすいのは人間は基本的にバイアスに掛かりやすいからです。人間は言われたこと・聞いたこと・見たことに対しての反応の仕方に“傾向”があります。
株の世界でよく言われる「大衆」はその“傾向通りの反応”をしてしまうから負けているのです。相場にも人が関わりますから傾向がでます。
一方で、「傾向通りに大衆が動いてくれる」という前提があるから、トレードの狙いどころが定まってくるのです。その傾向が偏るところには必然的にトレンドが出ます。
勝つ人はいろんな場面で傾向を理解し、傾向に沿った手法を用いてトレードポイントを定めていきます。
では人間の傾向はどんなものがあるのでしょうか。
人間は情報をシャットアウト出来ない
例えば、人間は基本的に見聞きした情報を遮断できません。だから僕たちは何かと誘惑に反応して、欲望のままに順張りのポジションを取ってしまいやすいのです。
わかりやすく例を上げます。僕が昔どこかで聞いた話で強烈に印象に残った内容があります。(ちなみに発信元を全く覚えていませんww)
では具体例を共有します。
皆さんにこれから動物の話をしますから、真剣に読んでください。かなり大切な話です。
では皆さん、
ピンク色の“サル”を想像しないでください。
・・・これだけなんですけどねw。
誠に申し訳ありません、この話はもう終わりっすww昔見た話での例はピンク色の像でしたw
でも、想像しませんでしたか?
ピンク色のおサルさんを。画像も入れてあげたので、150%認識してしまいますよね。
要するに、脳は「しないで下さい」という否定形を最初に判定し、省くことができないのです。
まずは情報を取り込んでしまう、想像してしまうのです。
①一度想像をする→②「あ、この情報は不要なのか」と認識するという2ステップなわけです。
自分自身や子供の教育に「否定的な言葉を使わない様に」って教えはありますよね。これは前述の話から考えても根拠があります。言葉は人間の脳裏に焼き付いてしまうという根拠があるわけですね。
つまり、自分の目や耳に入れる情報にはこだわりましょう。
あなたがダラダラ見ているそのSNSやニュースの情報はあなたの脳裏に焼き付いていきます。有名Youtuberのその日の相場解説を熱心に毎晩見てませんか?ニュースで評論家の相場解説を聞いてませんか?
買いで狙えそうな銘柄をサラッと探して、買いポジを多めにして下落に巻き込まれるのです。。。
似たような経験は無いですか??
・・・僕もこの「株トレブログ!」を執筆し、日本株とスイングトレードを押している中で大変言いずらいのですが、、、
「実をいうと、日本株はもう終わりなのです。今年中には大きな下落相場になると思っていますので、本当は日本株への投資はやめた方が良いのです。これからはアフリカ株が良いのです」
・・・って言われたらびくっとするでしょう?笑。もちろん上の発言は適当な嘘ですよ。
だから、根拠の無い無意味な言葉を見るなという事です。これにびくっと反応して投資方針が変わってしまう(投資方針を変えてくれる)人が大衆であり、カモなのです。
知らず知らずの間に目に入るモノに影響を受け、トレード方針が変わってポジションを取ってしまうというのは本当によくあるのです。
この発信をしている僕ですらその傾向があります。今は大丈夫ですが、それでも自分が信用している人やリスペクトのある人の相場に対する見解には心が一瞬、囚われる感覚を持つ時があります。
その人が“上がる”と言ったら、上げ目線で見てしまい、相場を見る目が曇るのです。確かに上げそうだという事で先回りして買ってやる!と、心に巣食う悪魔が顔を出し始めるのです。
そこに気付いたら即リスペクトを消し、自分で考え直すように努力します。他人の意見を参考にしての勝利は、うまくいこうが失敗しようが、基本的にノイズを生むだけなので。
そのリスペクトは当たらなかった時に地獄を見ますので笑。
ココではまず大前提として、人間は見たこと聞いたことをそのまま認識してしまう傾向があるという事を認識して下さい。
株式相場の分野において、ニュースやメディアに呼ばれた評論家や有名人は、その日のその番組で相場を解説をしなければならないのです。ギャラをもらって解説をすることが仕事だからです。黙ってるわけにいきません。何かを語らなくてはいけません。その日の注目トピックや時事ネタを見つけて解説しなければなりません。仕事だからです。
僕ら一般のトレーダーのように、「今日はチャート上で想定したロウソク足が出現しなかったので何もしません。スルーです。」おしまい・・・では済まないのですww
つまり、大して重要な場面でなくても解説しなければならないのです。視聴者を引き付けるように抑揚をつけて“話をしなければならない”のです。メディアを盛り上げる必要があるのです。でも、僕らはエンタメを見たいわけじゃないですよね?だから無視していいのです。振り返ってみてください、皆さん聞いても負けてるじゃないですか。僕は聞いてる時負けてましたね。
今は何も聞いてない。でも勝てます。でもというか、聞いてない方が勝てるようになりました。勇気をもって捨ててください。それで大丈夫です。聞いたらその重要ではない内容があなたの頭に焼き付いてしまい、方針がブレ、結果ポジポジ病になるからです。
本の売り文句にもすぐに反応する
こいつもなかなか厄介な存在です。皆さん本屋で投資コーナーに行ったらどんなタイトルの本があるか思いつきますか。
本好き、投資のお勉強好きの方ならわかりますね。目につくじゃないですか。
高勝率を謳い、低資金からFireして、サラリーマンでも毎月楽々に稼ぎ散らして、人生やりたい放題です笑。本は売ることが大事ですから、タイトルで気を引くように売るのが大事なのはわかります。
でも、皆さんの周りにそんな本の通りにうまくいった人がいますか???
そんなタイトルの本を読んで、タイトル通りにうまくいった人が。「儲かる!稼ぐ!」本を読んでそんな楽々に株で勝ってる人います?w
・・・僕の周りにはいないっすね涙。聞いたこと無い。・・・そんなんで常勝トレーダーなれる人って、そもそも才能ありすぎるか、元々お金持ちなんじゃないですかね?
凄く努力をしたうえで、今その状態にあるトレーダーの人なら何人か知っています。
皆はなぜかこの株という分野に関しては、一般的な人もその本読んだだけで同じ未来が手に入ると勘違いするのです。流行りの「リテラシー」という言葉を使ってあげると、読んで学べば株で成果が上がると思ってしまうのです。だから次から次へ本を読むのです。
理論ばかり知ろうとするのです、聖杯を見つけようとするのです。自分の能力を改善せずに楽な事を、慣れたことばかりをするのです。
やるべき事をやらずに。自分の手を動かし頭を使う事をせずに。つまり練習をせずに。
聖杯が無い時点で同じ理論、同じ理屈で合っても全てが正確に本の謳い文句と同じペースで成果が再現される世界では無いのです。
これを理解できない内はずっと養分なのです。それでも聖杯が欲しいあなたは推奨銘柄や相場予測に従い、是非発信者のために買いエネルギーを補填してあげて下さい。
※ちなみに今、無茶苦茶きついことを言葉悪く書いてますが、僕は自分自身の経験を思い出しながら書いていますwマジでわろてる場合じゃなかったですww
本当にその妄信はやめるべきだと思っているから書いています。
事実を見ろ!「机上の空論」に振り回されるな
人間の脳は見たこと聞いた事をそのまま受け入れがちなのです。だから余計なものを見ず、余計な発言を聞かず、リアルの相場に触れて「現実に触れる事」が大事です。
▼下記はいつも株トレードの話をする時に初めに共有するチャートです。(チャートとは株価の値動きの“事実を記録”し、視覚的に表現したものです)
《参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 3436SUMCO 2022.07~2023.03》
チャート上の表現は株式相場で起きた値動きの事実です。僕はこの事実をベースにトレードで利益にしていく方法を考えています。
画像は株式会社SUMCO(3436SUMCO)のチャートですが、株価は日々上がったり下がったりしていますよね。毎月毎日そんなに業績が変動しているんですかね?企業価値が変わっているんですかね?
そんなわけないですよね。株価は需給で動いています。つまり株が買われているタイミングでは上がり、株が売られているタイミングでは下がっているだけです。
もし、スイングトレードで戦うとなれば、月に何回ポジションを取れそうですか??
この銘柄はチャートを見ると「毎月1回は10%前後の値動きがある」株価の動き方の傾向や事実がチャートから読み取れます。
誰かの相場解説を聞く必要がありそうですか?全くいらないですよね。僕らにとってそんな事はどうでも良いのです。
つまり言いたいことは「机上の空論に振り回されるな」です。人間はバイアスに掛かりやすく、資本主義社会ではモノを売るためにそういった印象操作が平気で行われます。人に行動させるために情報を流しているのです。
だから、僕の意見は
「株トレードが本のお勉強で身に着けたノウハウや、他人の相場予測・銘柄推奨・ミラトレ・自動売買だけで本当に勝てるなら、こんなに負けてる奴はいるはずねえだろww」
「それが本当ならせめてトレーダーの6-7割は勝者になれるだろうが!目を覚ませ!!」
という事です。
だから自分の目で確認できる事実を確認したうえで、練習・検証をしようよ!という事です。依存せず、自立しよう、カモから脱却しようという事です。ちゃんと勝てる可能性が担保されるのか、自分の目で確認し確かめましょう。
はっきり言って株トレードで楽に勝てる様になるのは、努力の後です。他のビジネスやスポーツと同じく、初心者のあなたが楽々勝てる世界では無いのです。
それをサボるから最後の大事なとこで騙されたり、自信がでず、ポジポジ病も治らないのです。練習、実戦ベースでチャートに表現される事実としてのデータを使い、自分の手を動かしトレードの練習する事が必要なのです。
余計な知識や中途半端さがポジポジ病を誘発する
余計な知識こそが間違いなくポジポジ病を誘発します。ポジポジ病を直すコツはいかにトレードをシンプルにとらえらるかです。
存在しない聖杯を必死に追いかけて捕まえても、そこに何もありません。聖杯があると信じている人は行動せずに本や商材を買い続けます。
その人達のような大衆の存在が相場の傾向を作るわけですが、我々は勝つためにそれを技術をもって、対応していきましょう。
相場に記録された事実を読み解き、その事実をチャートという形を通して認識し、どう攻略するか落とし込む事を目指すべきです。
その株トレードと向き合う姿勢を早く身に付けることが、勝っていくために必要な事です。僕は「株トレードをやりたい」という人にはそうなるための力を持って欲しいのです。
トレード方針やトレード結果を誰かに依存させたりしてはいけないのです。神に祈るな、他人にねだるな、誰かに自分のトレード判断の舵を任せるなということです。
だから、結果を出すためにはやるべき事をやろう。やるべき事を絞って全力で取り組み、自分をトレーダーとして成長させましょうよ。
周りは人間の欲望に訴えかける情報が溢れている
ストレートにこの株式投資の世界には欲望も渦巻くし、世の中のニーズも市場も大きいのです。
だからあなたが懸命に探さなくても、努力なしで金持ちになれる「素晴らしい」情報にはすぐ見つける事ができるハズです。
特別な情報も秘密の情報もなぜか、すぐに見つける事ができますよね??で、そんな珠玉の情報をメールアドレス登録して情報集めても、勝てないはずです。
実際のところ、情報そのものに何も価値は無いのです。投資においては情報を得ても、0どころかマイナスになる可能性もあります。
何故なら情報は使いこなす事が出来ないと無意味だから。情報を自分に落とし込み使いこなせるようになること、自分にフィットさせることがトレードで勝つためのポイントになってきます。
「誰でも楽に、簡単に」というワードを安易に信じてはいけないのです。自分で確かめてやるという姿勢を持たないとダメだという事です。
てか、本当に聖杯があるのだとしたら、5000万でも1億でも死ぬ気で金を用意して買いにいきますよ!wだって、100%勝てるんですよね?聖杯買っといて、それで勝負すれば即回収できるじゃないですかwwだからいかに「情報勝負ではない」事に気付いて、妄信しないでほしいですね。
僕に対してすらそうですよ。
僕は大型株でスイングトレードを推奨しますよね。アホみたいにBoxだ!Box視点が大事なんだ!!自分でやる検証と練習が全てなんだ!!言いやがりますよね。
SNS見てるんじゃねえぞって、Twitterで発信しやがりますよね?w
僕は心の底からスイングトレードが良いと思っているから、周りから何と言われようとその発信をします。家族や親友が株をやると言ったら、絶対に大型株スイングでやる事、そして正しく練習する事を絶対に初めに推奨します。
しかし、もしそれが嘘だったらどうしますか?僕が本当の事を言っていなかったら、あなたの生活環境や感性に合わなかったら、それはただの呪縛になる可能性があります。
実際に結果を出していくにはあなた自身が手を動かし、検証作業をやり、自分の能力として落とし込めるか自分に合うのかどうか見極めることが必要なのです。
その手法を試してみて、心の底から湧き上がってくるあなたの反応や感情はどの本にも書いてありません。自分で実際にやってみて初めて返ってくる感情、経験です。
そこに対しての改善を繰り返しながら株トレードが上手になっていき、それが自分の信念を支えてくれるわけです。
SNSに登場する奴は悪なのか
・暴騰銘柄を推奨する煽り屋
・後付けで語り散らかして自分には100%未来が見えてた事を訴える奴
・凄腕トレーダーの存在
色んな人がいますが、この人たちの中にも詐欺してるゴミもいれば、相場解説でお金を稼いでいる人もいれば、ちゃんとトレードで勝っている人もいます。それは間違い無いです。
その時にその相場に対する姿勢や考え方を見習うべきだと思っています。
例えば、有名トレーダーのKAZMAXさん。カリスマトレーダー的な立ち位置ですよね。
僕はFxもやらないし、KAZMAXさんのサロンにも入ったことがありません。KAZMAXさんも僕の事を認識はされてないです。
それでも、その昔にKAZMAXさんの投稿をみてとても響いた言葉があります。それを思い出して書いたのが下記のツイートでした▼
2017年頃に、カズMAXさんの「全テクニカルを過去チャート10年分に当て込み、自分で確立を検証した。そして逆三尊、三尊の確率が最も信頼性高い事がわかった」的な投稿が印象残ってる。
それを見た僕は、皆が当たり前に知ってるテクニカルを誰よりも追求すべきだと感じた。その深さは検証と経験と信念。 https://t.co/v6kYXzfqPV— ロット@株トレーダー (@okabu007) February 15, 2023
2017年の当時、KAZMAXさんのツイートを見た時になるほどな・・・と思いました。テクニカルを学ぶ・教わるだけでなくて、ちゃんと自分の手を動かして「検証」してはるんやって。それを、何年間も。。「わからない」「できない」「不安」だから、すぐ諦めたり人のせいにしたり、違うノウハウに行く人が勝てない人なんだという事はすぐに気付きました。
手法だけでなく、トレーダーとしての姿勢を学んでいく
KAZMAXさんは全てのテクニカルを過去チャート10年分(たしかドル円)に当てはめてみて、それを自分の目で確率や威力を実際に検証したという事でした。その取り組みを経て、三尊・逆三尊が最も信頼性と精度が高い事を自分の目で認識したと。
自分の目で確認する事でそのテクニカルの確率や数字で理解し、肌感覚での経験も持てたという事でした。そして、このツイートでは「パクるだけでは絶対に本質は真似できない。」「10年間苦しみながら分析し続けて、データを蓄積してきた」と言うてはります。
熱くないですか?笑。
そら確かに自分の目で確かめて、確信持った事じゃないとできるわけがないよなって。しかも金かけて。
僕は2017年当時のKAZMAXさんをTwitterで見ていましたが、ずっと三尊・逆三尊の視点で相場にアプローチしていた記憶があります。Twitterの投稿で「三尊!三尊!」言いまくってて、強い信念を感じました。(もちろん良い意味で)
そんな軸のあるトレードと心の強さを見て「おし、自分もやってやろう」と思いました。徹底的に自分で検証し、自分で使うテクニカルを決めて、自分の意思でトレードポイントを絞ろうと思いました。
こんなトップトレーダーの姿勢や手法の発信を見て、自分に落とし込んでいく過程が本当の意味でのトレード力になります。この情報や知識を自分の技術に落とし込んでいく過程が大事です。
だから僕も出来る限り練習の大切さをお伝えしますが、あとはその通りに行動してやればいいだけなのに意外と出来ない人は多いです。笑
多くの人は聖杯Loveです。大好きなのです。だから、納得感のある解説を毎日してくれる人や銘柄や絶対法則を教えてくれる人の事を好きなんですよね?
でも正解を知りたがる割には、正解を聞いても結局勝手に負けてますよね。稀に、嘘つき!損した!って吠えてる人いません?wあれ、〇ぬほどダサいですよね。恥ずかしくないんですかね。
トレーナーやコーチに対して、お前の指導が悪いから負けたんだ!って吠えるスポーツ選手とか見たいですか?普通に気色悪くないですか??僕的には同類だと思いますね。
実際にそんな人たちは多いから、僕は自分の手法やノウハウをブログやネット上で公開してしまってもクリティカルな問題にはならないと思っています。一定層の人たちは大衆としてずっと同じ行動をしてくれるからです。
KAZMAXさんの投稿のように、「紆余曲折10年間苦しみながら分析を続け、データを蓄積したことによる自身の裏付け」なんて、大衆には絶対できないからです。
自分のやるべき事は聖杯を探す事だとずっと勘違いしていてくれるからです。
でも、このブログの読者の皆さんはもちろん違いますよね??笑
わざわざこんな無名の株トレブログ!wに辿り着いて、さらに何か「ピンとくる」ものがあり、記事を読んで頂いたのですから笑
大衆の逆をいきましょうよ。推奨銘柄へのイナゴや、ミラトレなんて論外です。僕は自分で決められない、自分でコントロールできない生き方やトレードするくらいなら、情けなすぎて〇んだ方がマシですww
男らしく硬派に、女らしく清楚に、知性溢れる感じでいきましょうよ。下品な話は民度低い奴らと勝手にしてくれ!って感じです。
僕らの目標は周りに左右されずに自立し、自分で決断するトレーダーです。自分の脳で考えて、トレードを実行します。
少し安心してください、勝つまでに10年はかからない様に、僕からもそのヒントは共有していきます。
自分自身の問題を解決する
いつも通り熱くなってしまったために、得意の話の脱線事故を披露しましたが、
先の気づきを得て、当時の僕の課題はとにかく日足のサインに飛びついてしまうポジポジ病だったワケです。
それを防ぐために、どこが固いのか、どんな状況なら勝負すべきなのか、しっかり決めてそれ以外をやらないようにしよう!と心に誓いました。
自分の狙い所を絞り込む意識で週足を使ったり、このパターン以外は絶対に手を出さないとルールを明確に言語化して守る癖を付けました。そんな姿勢で相場と向き合った結果、年間で初めて勝つことができました。2018年の事でした。
まだまだ資金管理の技術やメンタル面の管理が甘かったために翌年には速攻で崩れてしまったのですが、
・全ての前提条件を自分で切り、
・自分の意思で狙うポイントを絞り込んで、
・自分の手で検証を進めて確認し、
・年間を通して勝つ事が出来た
という経験が出来たことはその後のトレード人生にすごく活きました。
一度うまくいったのに翌年ぽしゃらせた結果には酷くガッカリしましたが、この姿勢が身についたからまた反省をして、自分自身でその時の課題を新たに特定する事ができました。時間は掛かりましたが、課題に対応するためのルールへ軌道修正する事ができました。
その時、自分で出した答えをルールに反映した結果が、今僕がお伝えしているBoxをベースにした手法となり、資金管理やメンタル面でも安定感をもってトレードする事ができています。
今のルールの全ては僕自身の弱点、そして自分の持っている感性をどう修正すれば相場に合わせられるのか、日々細かく取って積み重ねてきた自分独自のデータが起点になっています。
だから僕の性格や生活状況、目指すトレードにフィットしていて当然のルールになります。
自信があるに決まっているのです。他人に誘われたくらいでブレるわけがないのです。
売り文句に惹かれて寄り道しても、自分に出来なかった事を何度も経験しています。自分自身で確かめてきた事を信じるしかない事は、何年も株トレードをやってきて痛いほど経験してきました。
ポジポジ病はどうやって治すべきか
こうゆう背景を理解して、ポジポジ病を治すためのテクニックに落としていかないと意味がないですね。
人間の傾向や本質を理解しておいて頂いた方が後の話が入ってきやすいハズです。理解できていないと、いつまでも安い誘惑や評論家の解説に釣られて同じようなトレードミスをします。
それではここからが本題でございます。ポジポジ病をどうやって治すべきか、僕の経験も踏まえて整理していきましょう。
【前提】そもそも「技術があれば」ポジポジ病にはならない
メンタル理論に逃げるな
この株式投資・株トレードというゲームの本質メンタルです。それは僕も正しいと思いますし、トレーダーとしてメンタルを強化する事にはこれまでも取り組んできました。
しかしながら、実際問題としてメンタル強化が成績に直結するかというと怪しい所です。株業界でもよくメンタル本がよく売れてますが、実際のところメンタル面からのアプローチだけでポジポジ病を治すのは難しいと思います。
必要な事は人間心理や大衆心理を学んだり、瞑想をしたり、滝行をしたりする事では無いのです。リアルな所、そんな座学の話だけでトレードを捉えているから、ポジションをゴリラホールドするというネタをSNSで披露してくる奴がいるのだと思います。
待つ事の重要性やメンタル的な心構えを学んでいても、自分がチャートを見てチャンスに見えてしまうものに手を出さないのは至難の業です。やはり手を出すべきポイントではないという理由があって、初めて手を出さなくなると思います。
つまり明確なルールが必要です。そして、自分がそのルールに従う事で勝てるという確信があって、初めてメンタル面の知識にも意味が出てきます。
技術合ってこそのメンタルです。
そもそもトレード技術があれば、メンタルは特に意識する必要が無い
トレードはまず第一に技術があってこそ、メンタルの重要性が際立ちます。技術が無いのにメンタルが強くても、結局どこで勝ってどこで売ったら良いかわかってなければ、何の戦略を強いメンタルをもって実行するんですか?笑
極論、正しい売買ポイントさえわかっていればいちいち悩む事は無いじゃないですか。ポジポジ病が治らないなんてそもそも、正しいエントリーポイントがわかっていないからなワケです。
基本的に技術があれば、メンタルには影響が出ないです。だから技術を磨くための練習の中で、このトレードを続ければ大丈夫なんだというメンタルを培っていくべきだと思っています。
「メンタルをブラさないために、技術を高める」当たり前ですがこれです。日々の技術向上を意識した取り組みの中で、メンタルは磨かれていきます。
それが、本質的なメンタルです。周りに流されずに、自分のトレードを信じようという信念です。メンタルを支えるために技術をつけようとするべきなのです。
技術がメンタルを作り上げる
何を隠そう僕自身もメンタル本や自己啓発にハマる系の奴だったんですね。でも、それは逃げです。僕は自分自身を技術向上から目を逸らし、逃げてたなと思います。
自分自身やチャートと本気で向き合う精神が足りてなかったのです。だから素敵なノウハウにばかり踊らされて、ポジポジ病に苦しんでた訳ですね。
今は自分の中でルールが固まっているので、ポジポジ病を気にしたことが無いです。そもそも、僕の中で勝負所は決まっていますから、その時に勝負を仕掛けるだけです。
その全ては練習の中で自分の手で掴んできました。つまり、人から語られる事よりも自分で手を動かす練習が大事だと思っています。
ポジポジ病を治すコツは外部から内面へアプローチする
前述の通り人間はなかなか変わろうと思っても変われないものです。意識を変えることで、行動の全てが変わる事は理想です。
でも、実際問題として内面から行動を変えるアプローチは難しいのです。普通にやってたら変われなくて当たり前とも言えます。
事実として、僕が勝てなくて苦しんでいた頃はいくらメンタル的な事を学んでも、結果負けてしまっていたので苦しいままでした。笑
メンタルを改善する事で結果を改善する。理想はそうなのですが、やはり行動を変えることで意識も変えていくようなイメージで、外部から内面にアプローチする方法が現実的には正しいと考えています。
だから僕自身も自分の内面から変えていくよりも、外部環境から感性を変えていくように練習の時から工夫して取り組むようにしました。
自分の癖を矯正していく工夫
いつもの画像です。やはり、スイングトレードで勝つためにはこの動きを捉えていくべきですよね。
まず初めに僕はこの不変的な株価の動きを特にBox相場に特化して捉えれば、ポジポジ病に悩む必要もなくなるのでは無いかと考えました。
このチャートのBox相場の動きは基本姿勢は下限で勝って、上限で売るだけです。当時ポジポジ病で苦しんでいた僕の課題は底値を売ってしまう、高値で買ってしまう事でした。
それを絶対に防ぐためにはメンタルどうのこうのでなく、まず底値で売らない、高値で買わないという行動が最重要になります。
そのため、底値で売らない、高値で買わない、そのアラートを明確に認識させるためにチャートには必ずラインをいれるようにしました。次の画像を見てください▼
紫色のラインがBoxの上限と下限を意識させてくれます。赤枠のゾーンがBoxの上限、青枠のゾーンがBoxの下限になります。
そうすると例えば、改善したかった底値売りのポイントには下限ラインがくる事が認識できます。この視覚的にラインがあることで「ここで売りたくなっても売るなよ」というアラートになります。
当時の僕の課題はここで移動平均線が下落トレンドを形成してるからなどとして、売ってしまう事が問題だったです。その感性を修正する事が急務でした。
最初はこのラインを頼りにBox下限で売りを検討しない事を徹底していきます。このBoxの下限ライン(青枠の位置)ではどれだけ売りサインに見えても手を出さない事を徹底し、何度も反復練習をさせていきました。
そして今度は逆に、Boxの下限を認識させることで下限に近づいたら買いを優先的に意識するようにしました。自分の意思や感覚通りでやると同じミスを繰り返してしまうので、視覚的にアラートを出し自分の悪い癖を封じていきました。
このようにルールで自分の行動を縛っていくという事は非常に大事です。感性を変えるためにただ売るなとか我慢しろとかの精神論ではなく、外部環境から事実や根拠をもったアプローチをし修正していく事が必要です。
またこの練習をしていると、Boxはいずれ抜けるという事実も目についてきます。そうなったら次のステップとしてはBoxを抜ける時の環境はどうなのかをまた特定し、事実を検証していくという流れを踏んでいきます。
この記事ではその部分を省略しますが、こういった形で視覚的なアプローチも含めて、外部から自分の内面を変えていく工夫が全てだと考えています。
ポジポジ病改善の敵
ポジポジ病の最大の問題はもはや現代病とも言えますが、日々触れる情報量が多すぎる事です。よく相談を受ける時に皆さんに共通している事は情報が多すぎて何をやったらいいのかわからなくなっている事です。
情報多すぎてネットサーフィンしてしまうとすぐに、「あ、あれも良いな!」「こっちの指標使った方が良いのかな?」と寄り道をしてしまいます。そうやって、全てを取りこぼしなく取ろうとして、ボロボロ取りこぼすのです。
スイングトレーダーとして勝っていきたいのであれば、ポジポジ病になっている事は絶対にダメです。どれくらいヤバいかというと、、、もう終わってるレベルですw。
そんな人に僕のデキるアドバイスは「いったん本番トレードやめてください」です。相手との関係性が深ければ深いほど、いったんやめて欲しいですね笑。それくらいヤバいです、スイングトレードでポジポジ病は絶対に直さないといけない。
だから他の事に寄り道している暇が無いです。真っ先にポジポジ病を治しスイングトレードの精度を上げていく事が最優先です。そのために必要な事はやはりポジポジ病を治すための工夫を都度行い、練習をし続けていく事です。
余計な情報に翻弄されて、寄り道する事を辞めましょう。自分とチャートと向き合い、一つづつ課題を消していく、無駄なエントリーを減らしていく事があなたにとって本当に意味のある勉強になります。
僕もそうやって自分の悪い癖を修正し、無駄を減らしてきました。下記はその過程と学びをツイートしたものです▼
2017年-2022年にかけて、
株トレードに対する意識、取り組み方は変わっていきました。
株トレードってこんな感じに軌道修正していくんかなー?と一つの参考事例にしていただければと思います。
一度患ったポジポジ病は、治すのにめっちゃ苦労した。 pic.twitter.com/xQTJwGUzQs— ロット@株トレーダー (@okabu007) July 24, 2022
僕は本やネットで目にする「勝率8割」を意識して目指したりとか、「今日も儲かったぜーw」と発信するアカウントをみて自分は負けてたら焦らされたり、様々な情報に翻弄されていたのです。
だからガンガントレードをして、ガンガン負けていました笑。
僕にとって本当に必要な発想は本当にこのツイートの通りだったのです。「勝率5割以下、たとえ3割4割であっても勝つにはどうするか、ポジションの取り方や取る位置を深く深く考え抜くこと」でした。そうするとスイングトレードにとって最適な勝負所が自分の中で答えとして見えてきました。
よくよく考えるとこの発想が持てれば、ポジションを持つ場所は限られます。ポジポジ病になるはずが無かったのです。
その改善の過程の中で無駄なポジション数は実際のトレードデータとしても年々減っていき、利益は増えていきました。
自分とチャートに集中し、一点突破する
一転突破してください。その壁を破るには正しい努力を継続して結果を出すことです。集中する事です。
僕は日本株を使い、Boxを中心としたスイングトレードしかできません。今の僕にはこれが一番自信のある事です。
でも、これだけで勝てる事を知っています。他に手を出すと負ける事を知っています。だから、不安な状態でポジションを獲ろうかな?なんて思わない訳です。自信があるからポジションを取ります。
ポジポジ病を治すには自分の課題を特定する事が大事です。そして特定したら即日解決できるものでもないです。一つづつ修正していく工夫をするのです。
どうせ株の世界には聖杯が無いからです。不特定多数のYoutuberの話を聞きに行っても、同じ手法ではないし、発信内容も違うし、自分の頭に混乱を招くだけです。
中途半端に多数の情報に触れてしまう事が「勝ちトレーダーへの最大の壁」となります。一点突破で一つの手法を極めてしまえば、その人はその1つの手法で稼ぎ続けることができるでしょう。
そうやって一つ乗り越えられれば、二つ目三つ目を当たり前に越えられます。手法の極め方は同じだからです。
僕も一つずつ、自分という感情や性格を持った器にノウハウを落とし込むことに集中して練習を繰り返し、ポジポジ病を治してきました。
つまり、
「10倍株教えます」
「年〇千%の驚異的パフォーマンス」
「伝説の〇〇が教える」
「〇万円から1億」
「どんな凡人でも楽々」
こんな激安の尻軽ワードが見えたらすぐよそ見するから、あなたポジポジ病なんでしょ?って事です。そんな自分を恥ずかしいと思ってください。僕はかつてビンビンによそ見してきました。その期間は永遠に負けていました(お恥ずかしい限りですwww)
KAZMAXさんや他にもいらっしゃる本物のトレーダーの先輩方の姿勢を見て気付きました。
本物のトレード力をつけるなら、大切な事は全てを自分の目で確かめていく事、そしてノウハウを自分に落とし込む力をつける事です。そのために練習します。
一個づつで良いのです。
・今月は底Boxに対して、Boxの下限からの上昇を取る練習に集中しよう
・今月は底Boxに対して、Boxの上限を抜けてさらに上昇する所を取る練習に集中しよう
・今月は天井Boxの練習を・・・etc
をコツコツやるのです。
大衆は同じことを繰り返す。だから人が関わる株式相場の歴史も繰り返している。
株価は毎月動いている。そして株価は過去を覚えている。
この事実を認識し、株価の傾向に合わせる方法を日々頭を使って考えて、訓練していくだけです。
ポジポジ病の治し方まとめ
ポジポジ病を治すためには理論を学び、内省し、治すぞと意識する事が大事です。ですが、意識だけで治れば世話ないのです。
色々と条件を縛りながら、一つづつ自分の課題を乗り越えていってほしいのです。聖杯は無いので、新しい手法をただ学んでもこの課題は常に残ります。
だから、自分で体験しろ!!もがき楽しめ!!ってやつです笑。
僕のやっているトレード手法は、おそらく本やノウハウやネット上で誰かが既に言ってる事でしょう。見る人が見れば、平凡な事だと思います。
でも、僕は自分の言葉に強い意思を乗せて発信する事ができます。それは実際に自分で経験してきたからです。腹の底から湧き上がってくる僕の意思・意見だからです。
だから、本番トレードでも迷うわけがないです。ポジポジ病にはならないです。もう自分の中でやることは決まってるからです。
もちろん僕自身も最初の頃はなんとも言えない孤独感というか、やってもやっても結果がでず、むしろ結果やお金に焦点を当てれば後退してるような事も多かった。
2-3年で脱サラする超凄腕のトレーダーを目指しました。でも、届かなかった。実際にやってみて、自分にはできない事に気づき始めた。
でも逃げずにぶち当たったから、逃げずに考えたから、今ではなんとかトレードで上手くいくようになりました。
覚えておいて欲しいことは、変な情報を浴びまくっている間はたぶんずっと軸も定まらず混乱して、ポジポジ病は治りません。目の前の事実を冷静に捉えられません。
見るだけではできないと思います。だから覚悟を決めて、一歩づつです。
株式相場の答えはいつもチャートが示してくれます。他の誰かじゃありません。日々、自分の手を動かして学んでいく事を忘れないようにしましょう
【参考】練習方法についてはこちら
株トレードの練習方法については、上記の前回記事でも概要をご紹介させて頂きましたが、
下記のNoteで紹介させて頂いております。
検証や練習といっても「何をどう進めていけば良いのかわからない方」は参考にして頂きたいです。
練習方法についての解説や、実際に僕が資料に書き込んだ具体的な練習資料を乗せてあります。資料は本当に役立つものを作ろうと考え、あえて臨場感も出すために手書きでいきました笑。
Noteは15,000円という値段設定※ですが、必要としている方にうまく使って頂ければいいなぁと思っています。
※2023年8月に39,800円へ値上げ致しました。
講座資料のボリュームを増やし、底ねり・天井Boxの基本形(事例集)など補足資料の追加、Zoomによる対面サポートという形でコーチング通話などの特典を追加したためです。
今後の購入者様へのサポート状況や内容の見直しに伴い、価格設定の見直しの可能性がございます。
なお、Noteの仕様上、購入者様は値上げしても追加したコンテンツなどもそのまま見れるようになっています。
という事で先に買って頂いた方はお得に追加特典を受ける事ができたという事です。笑
チャートを使って検証をするとか練習するとかの基礎基本を理解して頂いて、是非ご自身でも効果的な練習を進めて頂けるようになってもらえたらなと思っています。
効果的な練習を設計する事が出来なければ、いつまでも練習効率は上がりません。
是非正しい練習でスイングトレードのスキルを身に付け、株で勝ちましょう!!