【スイングトレード】9・17・26日の時間論をベースに戦略を組み立てる

こんにちは、ロットです。

 

今日はここ数年、巷で流行ったトレードテクニックに不足しがちな理論を書いていこうと思います。

 

この理論を知れば、あなたも3カ月で勝率9割の勝ち組トレーダーになれるので、

一部有料として3000万くらいで提供したかったですが、

 

とりあえず爽やかに無料で提供しとくことにしました。

 

本日のタイトルに9・17・26日となにやら数字を書いてますが、

今日のテーマは『時間』です。

 

ここでいう『時間』は我々のスイングトレードの時間軸に置き換えて表現をすると『日数』になります。

いいですか・・・?

寝てる場合ではないですからね・・・?

 

相場人生も「時間が大切」であり、時間は命」そのものであると。

 

有名な格言どおり、

 

「タイム・イズ・マネー」であり、

 

「時は金なりであり、、、

 

「我等友情不滅なりであります。 ←!?

 

ということで、

冒頭からエンジン全開で2スベりしてさしあげたところで、

 

本題を進めていきたいと思います。

チャートは『価格より時間が大事』という発想


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー  5711三菱マテリアル 日足 2023年5月~2024年3月>

株価チャートは縦軸に『株価』、横軸に『時間』を表現してくれますね。

 

縦軸の価格には皆さん注目してますが、横軸の「時間」は軽視しがちです。

 

チャートは投資家心理を写す鏡ですので、

当然、縦軸の株価の動きだけでなく、横軸の時間も投資家心理が含まれた大事な要素です。

価格変動については毎日解説するネタがある。

株の世界では毎日のように、

「えー、本日の株価は何円になりました」と口火を切って、

どうでもいいニュースを解説しまくる縦軸野郎がたくさんいますよね。

 

僕はこれ嫌いなんです。

毎日よくそんな無理やり重要そうに話広げるよねって感じです。

 

正確に言うと、

独自の分析をして実際に相場で金を張ってる人は大好きですが、

自分は金も張らずその日の出来事を安全圏から解説してるだけのヤツが大嫌いですね。

 

相場で金張ってない奴の解説を聞いても、何の役にもたたないので。

 

相場に金を張る感覚を全くわかってない奴のアドバイスはトレーダーには役に立ちませんので、

一切聞かなくていいと考えています。

 

なのでもし今後、僕が日経平均株価がどうとか毎日のファンダ解説に走ったら、

「あ、こいつやりよったな」と思って下さい。ww

 

・ネタに困ってファンダ解説屋になったな
・株系発信者として、周りの目を気にしだしたな、

と思ってください。

 

やっぱり世間的にはファンダネタわかってないと、トレーダーっぽくないじゃないですか。

 

だから僕がそれをやりだしたら、

・あ、こいつ株業界の雰囲気に飲まれて賢いフリしだしたな、

・よくわかってない癖に。

 

と思ってください。w

 

僕が目指す理想のトレーダーや発信者のイメージから考えると、

周りに流されて自分の人生の時間を無駄にしたり、本心では無意味だと感じてることを推奨し始めたら終わりっすね。

 

特にこれからの時代は。そんなネタの解説はAIに任せたいところです。

ネタに振り回されないためにチャートを深く読む

まぁ言いたいことは、スイングトレードやるなら、

毎日の株価の上下に合わせた毎日のネタの詳細を理解するより、

チャート全体の流れを適切に捉えられるようになった方が後々のトレード人生も楽です。

永遠に情報に振り回されるトレードは、あまり魅力ないですから。

 

我々は主にチャート分析に興味を持っている。

そこに面白さを感じているし、我々はそれだけで勝つ。

 

逆の言い方をすると、それ以上を求めない。

 

チャート以外の要素に手を出して、仮に爆益の可能性が生まれるとしても

人生がままならないくらい精神的にも混乱したり相場の雰囲気に飲まれることは望まない。

 

楽しい人生を作る目標ありきのトレード、つまりトレードはサブです。

最終的には本番トレードに時間をかけないに越したことはありません。

 

だから、チャートの縦軸の株価の動きだけでなく、

横軸の「時間」にも着目して、チャート分析力を高めていきましょう。

 

それでファンダに対する無知はカバーできます。

 

「我々にとってのスイングトレード」はあくまでチャートだけで省エネで勝つことを目指します。

時間を無視するとポジポジ病になってしまう。

ちなみにチャート分析やテクニカル分析といいつつ、

多くのテクニカル本やテクニカル手法では時間を重視していません。

 

株価がいくらになったら買いという解説で、

・安く買って、高く売る
・高値を買って、さらに高値で売る

とか、

 

テクニカルの形がこうなったら買いという解説で、

・ローソク足が移動平均線を抜けたら買い
・ローソク足が上向きの移動平均線で反発したら買い
・チャートパターンでラインを越えたら買い、割ったら売り

のように縦軸の動きを重視したテクニカルで相場を捉えようとします。

 

たしかに視覚的でわかりやすく初心者ウケが良いですが、大事な要素まで削がれすぎてポジポジ病を招きますし、

・買ったら即含み損になる
・トレンド終盤の陽線で高値掴みしてしまう
・たまに利益出ても全然伸びない
・でも、損切は大きい

という状態にはハマりやすいと思います。

 

だって縦の動きでサインを捉えたら、どこもかしこもサインが出現しますからね。

 

だから、ダマシに引っ掛からないように『時間の観点も組み合わせるべき』だというのが、

我々がメインで狙う天底Box理論の原型です。

 

それがこのXの投稿の意図ですね。

時間の観点も合わせて、需給の傾きを読もうと意識していると。

こいつもたまにはええこと言うとるでと。

 

転換点になる可能性の高いところを意識しているわけですね。

画像はポストの内容と同様です↓


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1963日揮 日足 2017年3月~2018年1月>

時間軸を参考にトレードをやるところとやらないところを切り分けていきます。

 

ちなみにこの横軸の時間の動きを相場用語は日柄と言います。

 

僕は上手なトレーダーは日柄を常に意識しており、時間の概念をトレードルールに組み込んでいると考えているわけです。

 

縦軸の動きだけに注目するのではなく、

横軸の動きを見てから→横軸の時間も確認する意識を常に持っています。

 

それがこのXのポストの意味です。

 

つまりトレードの戦略を立てる時は

チャート上の縦軸で「株価がいくらになったら」という目線と合わせて、

チャート上の横軸で「いつ・どのタイミングになったら売買するか」に注目します。

時間軸を意識しながら、精度の高いタイミングを探っていくわけです。

 

ダマシを避けるために、騙されやすいポイントを見分けるために、です。

時間が“株価のうねり”の周期性を教えてくれる(日柄分析)

このような時間の概念については、以前に日柄サイクルの記事でも書きました。

【スイングトレード】株価の天井・底を探る際には「日柄」サイクルを活用せよ!

記事内で日柄サイクルを定義していますが、相場には一定のうねりの周期があります。

 

時間の概念を無視して後付けでテクニカルを解釈すると、

ダマシに引っ掛かることが多くなるのです。


<日経平均株価 2022年6月~2023年2月 参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー>※日柄記事より再掲

少し観点を変えた表現をすると、

時間の概念を無視して後付けでテクニカルを解釈すると、

転換点』や『株価が大きく動くポイント』がわからなくなるのです。

 

テクニカルの形だけではなく、時間に着目しましょう。

株価が勢いづくタイミングの想定を立てることができ、ダマシを避けるために日柄サイクルは重要なのです。

時間をトレード理論に取り入れる

時間の概念を考慮せず、安易にテクニカルを覚えまくるのは本質からズレます。

賢くなった気にはなるが、ポジポジ病になってしまう人を何度も見てきました。

 

「おぉぉ、このテクニカルめっちゃ使えるわ!!」

 

「来週からこれ使って勝とう!よし、さっそく月曜から狙えそうな銘柄探すで!!」

 

って毎週末に熱心に銘柄整理して、月曜から熱心にエントリーして、

 

・・・速攻で含み損なった。。

 

・・・ねばろ。

 

・・・・さらに含み損拡大したんだけど。

 

・・・・もうマヂ無理、、無限ナンピンしよ・・・。

 

・・・・・ちゃうわ間違えた、ロスカットしよ。

 

っていう人間として情けない経験あるでしょう。

 

ポジポジ病は“どんな状況やどんな相場でもチャンスに見えてしまう勘違い”が引き起こすエラーです。

 

その勘違いを防ぐために、時間の概念を入れていきます。

時間の概念を入れると前提条件が増えるため、行動範囲を絞ることができます。

 

この視点が身に付くと何の基準も軸も無いトレードを避けやすくなるため、

ポジポジ病を防ぐきっかけになります。

 

そして相場の需給が転換していくタイミングや相場の変化日が読める様になります。

 

そのヒントが『日柄サイクル』でした。

 

今日はスイングトレード向けにもう一つ日柄の考え方の着眼点を変えて、

「月数」ではなく『日数』をベースに特徴を確認してみましょう。

株価の上昇・下落の『日数から相場の『変化日を探る

日柄の概念において、

株価の上昇や下落の動きは一定期間の中で推移しやすいということを頭に入れておきましょう。

 

その理由を2つの視点から解説します。

 

一つは投資家心理です。

・株価が何日か上昇したら、いったん上昇は小休止しやすい。

・株価が移動平均線を越えたら、その後何日間かは移動平均線の上で推移しやすい。

という類いの傾向の背景には投資家心理が反映されています。

 

ここでいう投資家心理のイメージは、

・株を買った後に含み益が出て何日かたてば、利益確定に動きたくなる

・何日下落が続いた株を見れば、買いたくなる、

という心理です。この人間的な欲望には傾向があります。

 

トレード経験のある方はなんとなくイメージわきますね。笑

投資家心理(人間心理)は大体どの時代も同じです。

 

もう一つ投資家やトレーダーは常に時間制限がある中で取引しているからです

 

例えば、機関投資家やプロの場合は一定期間の内に巨額の資金を投じて利益を得なければならない“ノルマ”があったり

制度信用など決済期日が決まっている中でのトレードをするトレーダーの存在が背景にはあります。

 

日柄分析では、

・人間心理による傾向や
・制度的なルール

を背景に相場の周期性として反映されやすい期間「日柄」として月数や日数で定義しているわけですが、

 

に日数の場合は9日、17日、26日が重視されているのです。

9-17-26って何なのか

テクニカル分析ではよく数値が出てきます。

 

移動平均線の5-20-60日や5-25-75日、100日や200日、

フィボナッチの61.8%など色んな数値が人間心理の観点からも有効だとして定義されますが、

 

9-17-26の数値は、一目均衡表で定義されている『時間論』が採用している考え方です。


◆一目均衡表とは ※ウィキペディアより

一目均衡表 – Wikipedia


僕は一目均衡表は実際のトレードには使わないので細かい解説はしません。

 

大事なのは指標の概要を覚えることではなく、

本当に我々が実戦で使えるのか、自分がスイングトレードでどう使うのか、どう相場に適応すればいいのかですからね。

 

さて、『時間論』はいわゆる日柄分析の一つです。

トレンド転換のタイミングを想定するのに有効ですし、一目均衡表以外での分析手法にも組み合わせることができます。

 

9・17・26という時間軸が重要で、

一度上昇や下落がスタートしたら9日でトレンド変化日を迎え、

9日を越えれば次は17日、26日が変化日の起点となる可能性があるという考え方です。

 

”変化日”というキーワードが使われる理由は、9・17・26の時間軸が相場の転換点になるだけでなく、加速や延長する可能性もあるためです。

上昇して9日経ってからいったんトレンドが小休止したとしても、再上昇する可能性もあるという考え方ですね。


<イメージ 転換が確定するわけではないので変化日と表現する>

 

9-17-26という数値が重要というのは一目均衡表の開発者である細田悟一(一目仙人)さんが、

7年の歳月かけて膨大なデータを解析して求めだした数値です。

 

ただし、上の図のようにこの日数ピッタリで変化や転換が起こって株価が確実に読めるわけではないので、

これ以上細かい勉強はどうでもいいです。w

 

男が相場道を究める中で残してくれた9-17-26が重要な日数だという魂のヒントをベースに、

我々は実際に今の相場にも通用するのか自分に使えるのかという観点で探らなければなりません。

 

ここをサボる奴はしょせん9-17-26を唱えられるだけの解説野郎止まりになってしまいますから、

我々は心して自分のトレード力を磨くつもりで検証して参りましょう。

日数の数え方

まずは日数の数え方から確認してきましょう。酒田五法の新値の数え方とは少し異なります。

日数の数え方は基本的には上昇や下落の基点となったポイントから日数をカウントしていきます。

 

ポイントは途中のローソク足が陽線・陰線かではなく流れで見ていき、トレンドの終了や株価の大幅な逆行が確認できるまでカウントします。

 

具体的にカウントする時の感覚を掴んでいきましょう。

こういうチャートをどのように日数カウントしますか。


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1605INPEX 日足 2023年10月~2024年3月>

君は必ずカウントするんだ。

これ、正解は無いのでこの後で解説していく内容を元に必ず練習の中で感覚を養ってください

 

あなたは日柄や日数の考え方を理解して、必ずカウントして検証するのです。

 

やらないなら、これ以上ブログも読まない方が良いです。

 

使わない知識を身に付けても一切役に立たないからです。あなたの人生の時間がムダです。

 

先人が与えてくれた数々の素晴らしい知恵も、

余計な知識になるとポジポジ病のトリガーにしかなりません。

 

当ブログの方針は『答えや聖杯だけを求めて何もしない奴はトレードやめとけ』です。

 

何も努力しないならば誰も救いませんし、救えません。

誰かの養分にされるだけです。

 

投資の世界で「スキル0」「人脈0」「努力不要」で上手くいくと甘ったるい事を言っていいのは、

10000歩譲ってインデックスの積立投資だけです。

 

トレードに関して甘いこと言ってる奴は全て詐欺、楽したいという人間の欲望を突いたマーケティングにすぎません。

 

何の努力もなしに勝てるとか言ってる奴はトレードの事も、あなたの事も、舐めているだけです。

 

現実を見ましょう、

世の中にはその甘いワードで相場に参加したら、実は厳しい世界だったと感じている人が大量発生してるじゃないですか。

 

すんまへん、僕もその一人でした←

 

良いですか、これマジで大事なことです。

 

僕は他のプラットフォームでは稀に甘いワードで煽っているかもしれませんが、←www

ブログやNoteでは嘘は言いません。

 

作ったものに愛があるからです。

 

万人に好かれるようにとか、初心者にウケるようにとかは、

特にブログ内では知ったこっちゃ無いです。

 

このブログ内で周りの目を意識したり、

役に立たないのは知ってるけど、アクセス取れるゴミ記事を量産するのは完全にポリシーに反します

 

この記事をここまで読んでしまったということは、日柄や日数のカウントに興味を持ったのでしょう。

 

ならば、読み終わった後にさっそくカウントしてください。

 

カウント方法がわかったら、実際に過去チャートでひたすらカウントしてください。

継続して少しづつの時間でもいいので、カウントしてみる1ヶ月を作ってみて下さい。

 

●絶対に読んだだけでわかった気になって、

読んだだけで明日以降の本番の相場で、

●この銘柄は9本目だからそろそろ転換するかも

●という感じで逆張りチックに浅い根拠でトレードしちゃう奴にはならないでくださいね!?w

 

9割の人間は「楽しよう、さっさと儲けよう」とする傾向がありますから、

我々はそれに抵抗して、1割の本物の感性と技術を身につけましょう。

 

儲かりそうな情報を聞いた時に、

勝てない奴はどう動くか、勝っていく人はどう動くかをよく考えていきましょう。

 

大丈夫、やればできますし、理解できるように解説します。

日数カウントの仕方

では話をそらさずにいきます。


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1605INPEX 日足 2023年10月~2024年3月>

さっきの日足チャートで上昇や下落の流れが出ている所に印をつけました。

ココをベースに時間論の日数を適応してみましょう。

 

次のイメージになります。

日数カウント例1


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1605INPEX 日足 2023年10月~2024年3月>

上昇や下落の始点に①と数字を入れて、止まったと思われるところに青い数字を入れました。

 

なかなかええやんけ。変化日として意識して良さそう。

だいたい9日進んだら、トレンドも小休止したり転換することがあると。

 

ちなみにもう少し長い視点で捉えてカウントしてみると、こうなります。

日数カウント例2


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1605INPEX 日足 2023年10月~2024年3月>

伸ばしたらもっと抽象度上がりますね。

 

うまいこと乗れたら長い日数引っ張れそうだから勝率低くてもいいなとか、

数える事で即利確してしまわずに利益を伸ばす意識がモテそうだなとか、

どの位置からスタートしたら9日を超えて、17‐26日を狙えそうなのかとかを考えていくわけですね。

 

ただ、17-26にピッタリでは無いですね。

 

しかし、9・17・26前後での動きに注目すると転換点の目途がたてられそうです。

 

数本ズレることは合っても、心の準備ができるのは役にたちます。


たとえ話をすると、

なにも身構えずに彼女にいきなりビンタされるより、

ビンタされるとわかっててビンタされた方がダメージは軽いですよね。

 

いきなり浮気がバレるより、

「ちょっと話があるんだけど、、、」と切り出された方がダメージは少ない。

 

・・・いや、後者の場合はどちらにしてもダメージはありますが、事前に覚悟は決まりそうです。


あくまでたとえの話です。

真のトレーダーは紳士ですから、決して女性にビンタされるようなことはしません。

 

ということで、横軸の時間を意識しながら日数をカウントし、変化日が近づいたら次の動きに備えるという発想を持つようにしましょう。

 

日数ベースで転換点を想定できるようになってくると新規エントリーでポジションを作る時にも役立ちます。

日数を使ったトレード例

日数の発想が身に付いてきたら、トレード戦略に活かすことを考えてみましょう。


<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 3436SUMCO 日足 2023年10月~2024年3月>

2024年1月~3月のチャートに今日のテーマの時間(日数)を書き込みました。

どうですか?

 

の時間軸効いとるんちゃうんけ・・?

この銘柄超えたら順張り飛びつきはやめた方が良さそうちゃうんけ・・?

トレンドレスに入ってしまうととかでとるけど、そうじゃなければ効くんちゃうんけ・・・?

 

日数の意識があれば“変化日の目途”が立ちそうじゃないか。

 

この日数を考慮して戦略を考えられそうです。

上昇・下落の流れが発生したら、9を軸に17-26という日数を意識して、

上昇・下落の目途を縦軸の基準に加えて、横軸の日数の観点でも探りながら、

ローソク足の売買基準(サイン)を軸に、

安全かつ優位性のあるポジションを作って、利益を確保していく。

こういう戦略は現時点で僕の考える理想のトレードの一つです。

 

心の負荷なくトレードしやすいからです。

銘柄を固定し、この戦略で利益を作ることができます。

トレード時間は5分どころか秒で済みます。

毎日1銘柄だけ見てると値動きが完全に頭に入ります。

今のチャート上の時間(日数)も含めて考えるまでもなく頭に焼き付いてきます。

こうなれば考える事はニュースではありません。

 

安全なポジションの作り方だけです。トレードに時間がかからないので楽です。

この感覚は一般的にはうねり取りとかつなぎ売買と言われるものが近いです。

日数と両建ての組合せはいいぞ(トレード実戦例あり)

うねり取りやつなぎ売買の手法に代表される『両建て』に対しては賛否両論ありますが、僕は賛成派です。

相場の原則と僕自身のトレード戦略やメンタルケアを考えた時に超絶合理的です。

 

「両建ては無意味だ」否定する人の理由はわかりますが、

 

僕としては「いいえ、無意味じゃないです」の一点張りで一生友達にはなれません。ww

 

むしろ、このパターンだと勝率は割と簡単に上がります。

安全重視だからですね。

 

以前、とある場面でこういう両建ての話した時に、

「それってめっちゃ資金量必要ですよね?」という誤解を持っている人もいることに気付きました。

 

いいえ、実は両建ては100万くらいの資金でもできることです。

ということを伝えたくなる癖がありますので、w

 

実際に100株~500株単位の範囲の玉操作に縛って、1月から3月末までの3カ月実戦やってみました。ww

◆結果について◆
-トレード期間:1/4~3/29

-総明細数:42回
-利確:40回
-損切:2回
-勝率:95%
-損益:+30万

【備考】
・トレード対象は1銘柄固定

・資金は大体100万あればできる程度
・1月~3月の間、売り買いのポジションを持ち続けて、3月末で全て決済しました
・画像はSBI証券のものだが、表がみずらかったので損益にプラスを赤、マイナスを青と色付けしました
・見辛い欄を非表示にしました。
見てもらいたいところは赤枠で囲いました(100株規模とか銘柄固定とか
・特定銘柄の手の内はモロ出ししたくないので建日決済日を一応隠しました。w
・それでも知りたい人は建単価はオープンしといたので考えてもいいんじゃないかと思います。ww

 

ここで特に初心者トレーダーの方にわかって欲しいのは、

・勝率なんか上げようと思えば誰でも上げれる
  ※詐欺広告の勝率9割越えワードに騙されない
・実はトレードは1銘柄に固定しても利益は出せる
小資金でも1銘柄両建てトレードはできる。
・1銘柄なら、毎日本番にかける時間はほぼ無い。
・とにかくSNSで凄い人の実績ばっか見て焦るな

これです。

 

ゆっくりでもできるから。

負けているトレーダーの課題はゆっくりできないだから。

 

焦ってたらそれに気付かないから、

君は気付こう。ちゃんと理解して、ちゃんと学ぼう。

 

ちなみにこの期間のトレードは一番ポジションが重なったタイミングで1000株程度だったので、

80万~100万くらいの資金あれば再現できると思います。

 

また、この銘柄は板があるので元手10倍にしても同じトレードができます。

両建ての安定感の代わりに抱えるリスクをどうとらえるか

ちなみに両建てトレードのリスクというかデメリットはトレード銘柄が動かなかった時ですね。

 

両建てで丁寧にやっていくのは安全です。

トレードにかける時間が秒になるので、時間効率も最高に良いです。

情報を絞るのでノイズもなくなります。

 

しかし、自分が選んだ銘柄が上手く動いてくれない時があります。

銘柄選定ミスるとちまちましたレンジの動きにハマっちゃう時があります。

 

その時にメンタル的に焦りが生まれて悲しくなります。w

 

この悲しみに対する対策を、

他の銘柄で利益を取りにいくか、
②ガチャガチャ動かずにじっとするか
③他の仕事で収入を得て気分を紛らわすか、

 

どれにするか迷った時にみんな確実に①を選びますが、

僕は②や③も選択肢に入れてあげても良いと思います。

 

なぜかこの世界では、

毎日トレードで利益出さないと負け犬だ」みたいな固定概念を植え付けられてる人もいますが、

 

よく考えて下さい。

 

あなたの人生はトレード100%で構成されていません。

家族もあるし、趣味もあるし、本業もあってもいいのです。

 

トレード以外に割く時間も大切なはずです。

 

むしろ、投資やトレードで勝つこと第一主義的なポジショントークに振り回されて、

無理に利益狙って損してる人がどれだけ多いかを理解しておいた方が良いです。

 

ポジショントークしてくる相手は毎日経済ネタや推奨銘柄も出します。

はっきり推奨とは言わず、何気ない雰囲気ともにチャートを映すパターンもあるじゃないですか。

 

なのに、ポジポジ病はダメだと言います。

 

いやいや、お前らが煽ってるせいだろwwww

このオカマ野郎どもがwww

 

と思いませんか。

 

発信者はトレードしない方が良いなんて言いません。

だから、煽られても立ち止まって考えて、自分にとって最善の道を選んでください。

 

『状況を正しく判断して、自分の意思で選ぶ』という姿勢がトレードで勝つためには必須なのです。

 

多くの発信者の仕事は「あなたにトレードさせる」ことです。

証券会社や有名人だって同じです。投資のプロじゃなくて、投資に興味を持たせるプロ、投資させるプロが多いです。

 

でも、自分の人生にとっての安全を重視して①を選ばずに、②や③を選択する期間があってもいいのです。

 

自分の本業が忙しかったり、家事育児がある世代も多いわけじゃないですか。

それも加味して人生の戦略を組みましょう。

 

人生はトータルで勝つ。

 

その意識の方がトレードの難易度が自動的に下がります。焦ったら難しくなるのがトレードです。

 

僕個人はトレードの楽しさと可能性に魅了されたからトレードの発信をしますが、

 

誰もがトレードだけに人生の時間を振るのはリスクもあると思いますし、

トレードだけで生きていくのは精神的にも人間的にも良くないとも正直思っています。

 

もちろん“なんちゃって専業トレーダー”じゃなくて、

本物の専業トレーダーの方々にはめっちゃリスペクトあります。

ポジはズレるのが当たり前

相場の世界に100%当たるものでは無いです。

 

だから今回の時間や日数の理論が即座に使えないと考えるのはトレーダーとしては0点です。

確実な聖杯を手に入れるのが仕事ではなく、

不確実を受け入れて整理し、正解へ近づけていくのがトレーダーの仕事ですから。

 

今日の内容である時間(日数)も多少のズレはあっても、株価の転換の目途として使えます。

 

暗闇の中で闇雲に走ったらコケちゃうじゃないですか。

でも、足元を照らしながら歩けば、コケる可能性は避けられますね。

 

いきなりゴールを照らすことができない小さな光でも、

焦らずに自分の一歩先を照らして歩けば、目的地までたどり着くことはできます。

 

多少のズレでうろたえてはいけないのです。

 

男性ならわかりますね。

 

ポジはズレるのが当たり前じゃないですか。

 

多少のズレでうろたえてる奴はね、漢としてのデカさも知れてるんですよ。

 

 

・・・さて、、、

 

記事の終わりは読者のモチベーションを上げるために、

情緒ある話を書くのが盛り上げ上手としての基本であるというのに、

 

なぜ下ネタで締めにいってしまったのか自分でもわかりませんし、

いい年こいて常にしょーもないことばかり考えている気もしますし、

 

基本的に男性より胆力もあり優秀な方が多い女性トレーダーの読者を失ってしまった気もしますし、

よく考えたら一部の男性までディスった可能性もありますし、

 

人として書き直しておきたいところですが、

 

このままの勢いでまとめを書ききって、己の精神を磨きたいと思います。w

まとめ


※チャート再掲 <参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1605INPEX>

今日はチャートの時間の概念について日数の観点から解説しました。

 

どの場面だったら時間(日数)は効くのかとか、

他の指標(月数、高値安値、MA、新値、ローソク足の形状など)の観点も組み合わせるとかが良いです。

 

日数のみでなくチャート全体で総合評価するためのヒントの一つに使えるかどうか、検証してみて下さい。

 

ぜひ、カウントしてみましょう。必ずです。

 

安心してください。

ほとんどの人はちゃんと自分の手で数えて練習しません。

 

時間論について調べてわかった気になっても、実際に自分のトレードに使いこなせる人は少数です。

 

目の前の選択に迷った時、成果を出す人はどんな選択と行動をしてくるかイメージする癖をつけておきましょう。

 

僕も困った時、心が弱くなった時は、

必ずそのイメージを膨らませて自分が取るべき行動を選択するように心がけています。

 

勝つのは少数派です。だからこそ、あなたは当たり前に数えて勝つのです。

さいごに

最後にあからさまに宣伝です

リリースから実はひっそり1年経ちましたこちらのNote講座ですが、

内容も都度修正したり、補足コンテンツを追加していっています。

 

そしてロット氏も歓喜爆発しそうなくらい、

Box野郎どもから実績のご報告を頂いております。

結果を出してくれている人がえぐい出現しています。

 

引用OK頂いた方のメッセージを一部紹介↓<(_ _)>ありがとうございます☆

<メッセージ①:今まで得たことの無い利益を得る(; ・`д・´)>

 

<メッセージ② 最強メンタル、仕事も絶好調、自分のポリシー/ルールも確立>

 

 

他にもたくさん熱く・暑苦しいメッセージを頂いてますが、

成果を出す人には分かりやすい特徴があります。

 

成果を出すためには、

今までの自分にできなかったことを、

できるようにしていくことが必要です。

僕はこの抽象度高めの事に対して、「相手がトレードで成果をだすため」に色んな発信を考えますが、

 

見たこと聞いたことを「自分事として捉えて行動していく人」は確実に結果に繋げていきます。

 

こういう人達は後々僕がいなくても勝手に上手くいっちゃいますね。それは明らかに僕の力ではなく、その人の力です。

 

次回はこのような真のナイスガイたちの取組みを何かで共有できたらいいなと思っています。

 

ではまた!