「株トレードで勝つには何をすべきですか?」
「トレード始めたいんですが、どうすればいいですか?」
よく聞かれます。誰もが知りたい事ですよね。
自分にとっての答えが見えないから、何をしたらいいかわからない状態とも言えます。
このテーマはある意味トレーダー達の永遠のテーマですが、
勝っているトレーダーであれば間違いなく「自分で結論づけた答え」を持っています。
さて、
いったい皆さんどうやって見つけてきたんでしょうかねぇ。
…(゜。゜)…ボケーっ……。
(/・ω・)/それを共有するのがお前の仕事・・・。
わかっております。
もちろん僕も今の時点で持っている「自分で結論づけた答え」があります。
その答えがトレード力を向上させる方法や、本番で勝負する時の自分の「軸」に繋がっているわけですね。
「株で勝つためには何をすれば良いですか?」に対する僕の答えは、「トレードの練習」です。
練習こそがトレードの軸を作るために必須の勉強や努力であって、
練習がすべてを解決するカギを握っていると考えています。
ただし、
「練習はしているのですが・・・」
「自分に合う手法がなかなか見つからなくて・・・」
という人も多いです。
そのような人たちは、まず100%の確率で練習方法を間違えています。
しかも、自分一人ではそれに気付けない人がほとんどです。
何故でしょうか?
負けトレーダーから勝ちトレーダーになるための方法論は、一夕一朝で身に付く単純なものでは無いからです。
”今の自分”の思考の範囲内で情報に触れていても、
良くても現状のちょっと延長くらいにしかならず、根本的な解決にはならないでしょう。
一般論や、大衆が目にする情報を仕入れて覚えるだけで変われるなら、全員もっと簡単に勝てるようになりますよ。
でも、そうじゃない。
本当に重要な事は情報を仕入れて覚える事でなく、
どうすれば得た知識を自分が活用できるか把握する事です。
つまり、「自分の中にノウハウをどう落とし込むか」その方法論を持たなくてはいけません。
それが練習方法の検討に繋がる事はもちろんですし、日々の情報の触れ方にもつながってくるわけです。
Twitter(X)やらSNSを熱心に見ているのなら、サーっとページをめくっていくのではなく見たものに対して、
・これはどうゆう事だ?
・こいつはポジショントークで言ってるのか?
・自分が実戦に使うならどうする?
という風に自分事として捉えて置き換えられるレベルで考えていなければ、
本番で使えるトレード力は身に付かないのです。
勉強や練習している時、本番で失敗した時の一瞬の“自分の違和感”を見逃すなという事です。
その違和感の中に今の自分から抜け出す大きなヒントが隠れてしまっている事がよくあります。
勉強しているのに勝てない・・・という人は、その違和感をスルーしたり、自分事と捉えて真剣に考えてない人が多いです。
あるいは解決せずに自分に都合の良い勉強を中心にしてしまい、負けている事が多いです。
僕が色んなトレーダーの方々とお話して改めて確信しているのですが、
勝っていく人はその自分の中に起こった違和感を明確に課題として認識し、言語化できます。
今回はこういった勝ち方の作り方について解説をしていきます。
自分の中に”軸”を持て
※岡本太郎リスペクトw
トレードは心理的な部分の影響が大きいゲームです。
多くの人は自分が株式相場と戦っていると考えますが、
実はトレードは相場ではなく、自分自身の心と戦っている場面が多いのです。
だから僕は、【このゲームの本質はメンタルだ】という風に株トレードを捉えています。
株トレードの本質は自分の正しさ、自分の凄さを相手に証明する事ではない。
自分の考えが正しい事を証明するために、株価は今後こうなるはずだと決めつける事は避けるべきです。
今現在の相場がどんなメッセージを発してくれているか、察知できる様にならなくてはいけない。
相場の動きを冷静に見て、その動きを先読みしながらポジションを作っていく事で利益は生まれます。
これが思考が身に付いていれば、
優位性の確立された手法というものは沢山あるので、理論上は勝てます。
あくまで理論上はです。理論通りに実行できるトレーダーがいて、初めて手法は機能します。
そうゆうトレーダーになるために必要な事は、全ての判断軸を自分で持つ事です。
自分で選び、自分で決めていく。
トレードは決断の連続です。自分で決断できる人じゃなければ上手くいきません。
決めた手法を自分が使いこなせるように、練習の中で軸を作りながら精度を高めていくわけです。
この過程で、手法を自分ならどう扱うべきなのかが身に付いていきます。
●他人が「株価は今後こうなる」といっても、あなたは納得感が持てないかもしれません。
●他人が「ここで買えば大丈夫」といっても、あなたは買った後にすぐ不安になるかもしれません。
もしそんな状態なら、トレード中に平静を保てるとは思えません。少しのイレギュラーで不安になることの連続でしょう。
全ての判断軸を自分で持つ事で、周りに流されなくなります。
その軸を早く練習で作った方が良いです。
正しい練習すれば、判断軸は身に付きます。
余計な事に流されなくなると生活も人生も楽になりますから(笑)
当然トレード成績も上がるはずです。
だから株を学習する際のテーマは「自分の中に“軸”を持て」です。
いつまでも新しいノウハウを取り込むな
なかなか上手くいかない場合は、自分にとって心地よい情報だけをみてしまっている事に注意してみるといいと考えています。
今のレベルで即理解できる話だけ聞いてても、成長しない。
だって今の自分で即理解できるくらい簡単なんだから。w
トレーダー同士で会話している時に、「勝ったきっかけは何だったかと聞くと」、
〇盲点だった所に答えがあった、
〇自分が軽視していた所に、意外と答えが隠れていた、
というニュアンスの話で盛り上がる事が多いのです。
何が言いたいかというと、「秘密の何かを知る必要はない」という事です。
完全な手法を見つけたから、勝てるようになったという人はガチで聞いた事が無いです。
そうゆう言葉を発する人は、概ね投資歴や経験が浅い人です。
初心者から1-2年目に多発する傾向があります。
「もう株は極めた」系の発言ですねw
もしくは詐欺師です。
「秘密の最強銘柄を見つけてしまった・・・」系の発言ですね。www
こいつらはいったんほっといて、勝っている人の話を聞くと、
勝つきっかけになった要素として、自分の思考に問題があったという話が非常に多いのです。
だから、負けている場合は今のルーティンを変えてみる事をお勧めです。
例えば、見てても勝てない番組は見るのはもう辞めるとか笑。
とにかく気になったノウハウは受け身ではなく自らの手を動かして、その効果を試してみる事が大事です。
投資教材を買っても良いけど、必ず買って読むだけで満足するんじゃなくて手を動かして使ってみる事、実戦でやるなら少額で試してみる事が大事だと思います。
そして、そのノウハウを使っていく中で、
自分が感じた違和感をスルーせずに解決策を考え出せる人が、
自分の盲点にも気付き、一気に一般的な負け方から抜け出していきます。
逆に負け続けている人は、自分の頭で考える事を軽視します。
自称・億トレーダーの「俺様の完璧な手法についてこい」という“釣り発信”が強くて、
自分でトレード力を高める方法や思考法の“地味な発信”が弱い
という時代背景も理由にあると思っています。w
まぁ、大衆向けにウケ狙った下品な情報を受け取るだけで変わる事が出来るなら、
全員億トレーダーなんですよ。
でも、リアルなところ、なかなかそんな簡単に勝てる人は少ないですよね。笑
わかってますよ、だからこんな変態が運営している超マイナーな株ブログを見つけてくれたんじゃないでしょうか・・・笑
誰かの凄い情報を手に入れたから勝てるとか、
どこかのスクールに入ったからすぐ勝てるなんてのは嘘です。
どう考えても株は負けてる人の方が多いでしょ??
そんな情報があれば、負けるわけないんですよ。
株トレードで勝つための本質は情報じゃないからです。
今勝っている人も裏ではめちゃくちゃ努力してますから。
長く努力した結果、今は1日数分でできる様になっているだけです。
そこを勘違いすると、取り組み方を間違えます。
つまり、今勝っている人も皆と同じ様に苦しい期間も絶対に過ごしてきている。
やるべき事をやったから勝てる様になってきた。という事です。
暗記やらお勉強のしすぎで、
実際に手を動かす・頭を使う作業をしていない場合は、注意しましょ。
世の中に集中力を削がれる魅力的なコンテンツは多いですから。
僕も意識が流れてしまわない様に、普段から注意しています。
ノウハウを“自分に落とし込む過程”にこそ意味がある。
ちなみに偉そうなことゆうて、
僕はすんなり頭に入るような話を聞いて、勉強した気になるタイプですwwww
「今日はこの動画見てトレードの学びになったな」
「今日は人生進んだな」
という気持ちにとりあえずならせて頂くタイプですww
でも、よくよく考えてください。
人の話を聞いただけでは、トレード力は1ミリも向上していませんwwwww
残念な事にまだ、気持ちよくなっただけ。
ちょっと人に語れる知識がついただけの意識高い系トレーダーになっただけ、ですw
その後、また別の新しい知識を取り込むために別の人のコンテンツを見て、
「うん、今日も学びになったな」
とか繰り返してるだけでは、たぶん一生トレードで負けてたと思いますねwww
自分にノウハウを落とし込んだり、成果物としてまとめていく。自分の手で確認しながら思考を整理していく工程が抜けてるからです。
ノウハウを技術として身に付けるには具体的に行動していくというキツイ作業が必要になります。
「師匠の話を聞いていたら、みるみる成長していきました。」
「今凄く幸せです」
で終わってしまう奴になってしまっては、まぁまぁ悲しいじゃないですかwww
それは知識欲を満たして気持ちよくなっているだけ。
注意してください。知識を追い続けるとゴールはありません。
株の知識に終わりはないからです。
自分でゴールを作る事が必要なのです。ゴールを作り、そのゴールを達成するために必要な技術を身に付ける過程にこそ本物の価値があります。
だから情報を追っかけるだけでは真のトレード力は身に付かないのです。
我々はトレーダーであり、実戦者ですからやるべき事をやる。
きつい事もやる。だってボタン押すだけで金儲けるんだから。
いつまでも「大衆化された新情報」ばかりを取り込んで気持ちよくなってはいけない。
どうすれば今の自分でも勝つ事が出来るかを考えてみて、解決策を生み出してみて欲しい。
インプットとアウトプットのバランスを取る
モチロン初心者は基礎知識を仕入れる事も必要です。
こんな本読んだ方が良いよとか、
こうゆう練習方法が良いよとか、僕はこんな過程を踏んできましたという経験も共有できる。
一方で、中級レベルにこれまで勉強してきていて、基礎知識は十分な人も多い。
基礎知識は十分なところにさらに基礎知識を詰め込むような勉強をしても、効果は低い。
そんな人には新しい情報よりも自分の考え方や感性を軌道修正していく事が課題になっている事がよくある。
それを正しい練習の中でアウトプットしながら解決していこうよ、ってのが僕の考えです。
自分に落とし込む行動ってめんどくさい。
色んな誘惑が多い現代だからこそ、その過程を踏むのが難しい事も知ってます。
途中でわからない事が出てくると不安になる。マイナス食らってお金減るともっと不安になってくる。
でも、今勝っているトレーダーは時間がかかる事から逃げてはいない。
アウトプットは受け身ではできない。だから価値がある。
博識になるために知識ばかりインプットするのではなく、勝つための練習する事でその道は見えてくる。
勝ち方は無数にある
A、B、C、Dと4つの手法があったとしましょう。
発信者①・「勝つためにはAするしかないのだ」
発信者②・「違う、Aでは勝てない。Bするべきだ。」
発信者③・「Cで勝つのが最も効率が良い」
発信者④・「A、B、Cで勝とうとしてる奴はアホ。なんでDで勝たないの?(利益画像チラ)」
こうゆう風に言われることで手法も銘柄も目移りしまくってしまうのが大きな問題なんです。
この問題に振り回されてる人が結構大量にいますよね。
見てて、アホそうやな。と思いません??
この人いつも微妙に違う事言ってんなぁ・・・
だから勝たれへんねやろなぁ・・・
下手くそな奴は正味すぐわかりますよ。
・・・なぜなら、僕もめっちゃ下手くそだったからです。w
生まれも育ちも下手くそ でしたからねww
色んな発信を聞いて、
「え、B が良いの??」
「ん、やっぱこの人の言う通りC が機能してるんや・・」
「D えぐくない?この人バチバチ当ててるやん!!」
ってなってました。
毎回ふらついて、お前は何がしたいねんっていう感じでした。
フラフラするといつまでも“軸”が定まらないのです。
実際、手法はAでも、Bでも、Cでも、Dでも、どれでも勝てるって事が結構あります。
どれもが勝てる可能性も負ける可能性も持っている。
結局使い手次第、トレーダー次第なのです。
だから余計に、株は何をしたらいいか混乱するんですよね。笑
そうだと思います。僕も勝てる様になるまではどの手法で戦ったら一番効率いいのかわからなくて本当に無理でした(語彙力すら下手くそでありますw)
誰かの反対意見を見たら、すぐ気になっていました。
確実に不安になって、その人の言っている事の影響を受けて、
他の人の意見を見に行ったり、何なら掲示板まで見にいく事もありました。
実際は、勝ち方は無数にある。
つまり勝ち方はどんな手法を選んでも作れる。
最初の入口を極端に間違えなければ、
ようは最初に詐欺的なノウハウさえつかまなかったら、使い方次第で勝てる様になる。
だからシンプルかつ本質的な手法を選ぶのが良いです。
使うモノは皆が知ってるモノで大丈夫。チャートで十分。ラインとか移動平均とか出来高で十分。
何となく魅力的なものが無数にあるから、1つを選ぶこと自体が難しいが、
ここで1つに腹括れない奴が100人いたらたぶん90人はいる。
だからこそ決めろ。
絞れ、それだけで一歩他者より前進できる。
1つを選んで、極めていく方針にしよう。
そしてトレードを極めていく時に「自分の性格や生活に合う方法」という視点を入れた方が良い。
その方が将来性がある。トレードは長く勝てるノウハウをじっくり育てた方が有利だ。
何でもいい、極論僕以外の誰かの手法でも全く問題ない。
自分に合うものを選んだらいい。
僕の天底のBox理論が全てを極めているとは一切思っていない。他にもやり方はいくらでもある。
でももし、迷うんだったら僕は天底のBox理論をお勧めする。
僕は初心者から独学で本を50冊以上読んだり、
株式スクールに通ったり情報商材など投資して200万円以上を使った。
何年間も色々調べた結果、練習した結果、試した結果、このBox理論に落ち着いた。
兼業でもちゃんと勝ってきたし、今のところ僕はそれ以外を教える事はないからだ(笑)
今の僕にとってこれ以上に信頼できるリアルなスイングトレードや兼業トレードでの勝ち方が無い。
これ以上に本業を持った「普通の人」が勝てるノウハウはないと自負している。
信者化する事の無意味さ
前段の最後として信者化するなという事を書いておきます。
いかに有名なトレーダーでも、相場は間違う事があります。
つまり信者化してロットを張る行為は危険行為になります。
かつて僕は4755楽天を空売りしました。下記画像のピンク色の線の部分▼
<参考チャート パンローリング社チャートギャラリー 4755楽天2017.06~2017.12>
しかし、引け前に有名どころか相場の神として君臨するCISさんの「1100円割れは買い」的なツイートを見た僕は、
すかさず信者としてドテン買いし、次の日しにました。w
僕はCISさんに相乗りして儲けたいと下心をモロ出してやられたわけです。
自分では売りだと売っていたのに、CISさんの投稿を見た後にわざわざ売りを手仕舞いして、買いに行ったわけです。
「なるほど凄い人はこの怖い所を買いに行くのか」とすかさず飛び込んでいったのでしょう。
今書いてても、あまりにゲリラ判断過ぎてビックリです。
しかも、何を思ったか、CISさんが
チャンスだから発言して、
チャンスだからめっちゃ買っているんじゃないかと
勝手な妄想をして、結構なロットで買ったわけです。
もちろん翌日には大量の含み損を抱えていましたwwww
さすがにこの時は情けなさ過ぎて、普段クールなワタクシも自分にブチ切れたくなりましたwwww
だれでも相場は間違える。
この時に、相場では神様も間違うという事を強く認識しました。w
CISさんクラスの神トレーダーも普通に間違えるのです。
相乗りした僕も負けました。
そしてCISさん本人と違って、僕にとってこの負け方は何のためにもなりません。
CISさんは同じ場面が来たらまた買いに行くのかもしれない。
そこに優位性があるのかもしれませんが、僕自身はCISさんの狙いの真意をわかっていません。
わかっていない事をやったから、結果何のためにもなっていない。反省のしようもない。
資金量も違う、性格も違う、感性も才能も違う。
その人の思考背景を理解せず似て非なるモノを実戦しても、次につながっていないですよね。
大事なのは自分に合った方法論を選ぶこと
自分に合った方法論を選んでください。
別の記事でも説明をしていますが、トレードは他人の感覚ではなく、自分の感覚から得られる情報を元に分析しないと、本番のトレードは改善する事が出来ません。
※そうゆう事を書いた別記事↓
なので、まずは自分に合う様に感じる方法論を選ぶこと。笑
そしてそこからおそらく自分に合う様に微調整が必要な部分もあると思うので、
その軌道修正を練習の中でしていって自分に合う様にカスタマイズしていく事が大事です。
本当に大事だから、もう一度言います。
し、しつこい!Σ(´∀`;)w
大事なのは自分に合った方法論を選ぶことです。
これは初心者であればあるほど、すぐに忘れると思います。
きっと色んな魅力的なノウハウのアピールが日々目に入ると思うので。
もっとパフォーマンスが上がる手法がどこかに落ちているという感覚になると思います。
ただし、ノウハウの受け取り方は本当によく考えて下さい。
皆さんそれぞれで、ライフプランも違います。
自分の今のライフスタイルに合ったトレード方法を選択した方が良いです。
例えば、兼業なのにデイトレを頑張ってる人とかって変だと思いません?笑
まず仕事しろよとww
僕は相場に張り付く人生は「人間に良くない」と思っているタイプなので、会社を辞めたとしても仕事はしますw
毎月1000万儲かってもたぶん仕事はしますねw。そんな儲かる日がくるのかはわかりませんし、家族で幸せに生活できたらそれで十分派ですがww
心地よい人生を過ごす方が大事です。
だから、日本株でスイングが中心になりますね。
皆さんも自分の人生にあったトレードの方法論は意思を持って決めてください。
毎回毎回、ノウハウに浮気する人はうまくいきません。
「そんなやり方じゃ勝てない」
「そんなパフォーマンスでは低い」
と押し付けや煽りを見ても自分がしっかりと勝つ事が出来ればいいじゃないですか。
あなたとそいつらは状況が違うんです。個人ごとに最適解があるはずです。
どうせそいつらは自分を凄いと言って欲しい承認欲求まみれのネットヤンキーでしかないですから。w
今日は自分の何が改善されたのか、自分がこれから成長するためには何をやっていくべきか。
これを明確に把握して、コツコツやれる方が大事ですよ。
そうやって自分に集中できる人の方がカッコいいです。
まず勝つ事ができる様になってから、自分もSNSで遊んで煽ったらいいんです。ww
地に足つけて、しっかりしたトレード軸を作っていきましょう。焦らなくていいです。
株を始めて速攻で月利20%やら30%で勝ち続ける超天才には僕も憧れますが、
負けていた所から努力の末に、安定して月利数%勝ち続ける様になった人も、僕は同じレベルで尊敬します。
後者の人は何の分野でも、地に足を付けて努力できる人だと思うからです。
何事も自分の手で運命を作れる人です。
前者は天才です。誰でもなれる領域ではない可能性もあります。
そして、この株業界の特徴ですが、前者には結構な確率で嘘つきが混じっている事も理解しておいてください。笑
さあ、具体的にしてくれ!
ここまで軸を持てとか、自分に合った方法論を選べ
という話を画像のようにアホ面しながら書いてきました。
いやーロットさん、「今日もためになりました」と思ってくれる人もいれば、
「・・・抽象的だ。抽象的すぎる。これじゃあ僕は結局何したらいいかわからないじゃないか。。。」
前置きは良いんだ、もっと具体的な方法を教えてくれ。
という欲張りくんや、欲張りちゃんもいらっしゃるのではないでしょうか。
では、続きはこちらから資料請求を・・・
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今日はこの後女の子と約束があるのでまた今度に・・・
とせずにそのままほっとかないのがこのブログの良いとこです。
バチバチに長い記事をこのままブログにぶち込んでしまいます。
記事の書き方もSEO的にはたぶん0点ですが、いいのです。
当ブログの運営方針は「役に立たないゴミ記事をいちいち読者様に魅せない」事です。w
さあ、無駄に文字数を重ねるのは止めにして、
勝ち方の作り方に入っていきましょう。
まず、勝ち方を作っていく手順は流れから理解しといた方が良いです。
勝ち方の作り方手順 -守破離-
勝ち方を作っていく時に大切な事は
自分の今の状態や目的に合った合理的な方法論を学んでいくことです。
守破離 という物事を学んでいく時によく聞く言葉がありますね。
ウィキペディアから引っ張ってきたらこんな説明でした↓
- 守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
- 破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
- 離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。
はい、期待したわかりやすさではありませんでしたww
当ブログの読者は知的ですから、守破離のイメージはわかりますよね(雑w)
雑に申し上げまして、皆さんご存じの守破離のイメージで学習を進めてもらえたらいいですw
守の段階
まず、初心者の段階から勉強一切せずに自分勝手な思い付きのトレードを実戦しない方が良いです。
良いですか。絶対にやめた方が良いです。
それやるんだったら本番トレードは絶対やめた方が良いです。
イバラの道過ぎるからですw
成功しているトレーダーが良く使う理論を自分も使い、トレードの上達を目指しましょう。
僕なら基礎用語を覚えるために教科書的な本を1冊だけサラッと読んで、
成功しているトレーダーのノウハウを有料でもいいから取りに行きます。
早くまともな理論を知った方が圧倒的に効率が良いからです。適当にやっても金と時間を失います。
だからその使う理論をまず決めて下さい。ここが一番大事です。
ここミスったら、うまくいきません。
まずどんな形でトレードと関わりたいかを決めていきます。
・専業でやるのか、兼業で副業でやるのか
・デイトレをやるのか、スイングでやるのか、
・一発で大金狙えるようなギャンブル的勝負をしたいのか。
・長期で積立とか、完全放置でとりあえずやりたいのか。
この辺の目指す方向性が見えてくれば、その方向性でトレードを実戦している人を探します。
そしてまずはその人のノウハウをベースにいったん自分に基礎知識を落とし込んでいくのです。
ここが決まればどんな事を見えてくるかというと、
- トレードスタイル
- 使う指標
- 使う銘柄
とかですね。自分の生活状況や目指す姿に応じて選んで決めていきます。
僕がやっている事でいうとスイングトレードをベースとした「Box理論」のようなものです。
例えば僕の「Box理論」をここに当てはめると
- トレードスタイル:兼業 スイングトレード
- 使う指標:チャート(ロウソク足・月足・日足・ライン・移動平均線・出来高)
- 使う銘柄:大型株主体(日経225・JPX・その他の選抜した銘柄)
という感じです。
使うモノとしてはこれくらいです。使うモノが決まればこれをどう有効活用するかという視点に進んでいく事ができます。
何が一番いいかは生活状況や、自分が目指す姿にもよりますが、
「Box理論」については概要や、練習方法など自作のNoteでもまとめています。
最近は資料理解のサポートのために通話コーチングも付けましたので、よかったらどうぞ。
手前味噌ですが、会社員や兼業の方、スイングトレードを実戦したいがどうしたら勝てるか悩んでいる方であれば選んでもらった方が良いと思います。
悩んでる時間は大事なようでもったいないです。
通話コーチングを使って、その悩みを僕に聞いてみてください。
▼Noteへのリンクはこちら↓
※Noteに対しての質問があれば問い合わせを受け付けます。
※本気で株のトレードを勉強してみようという方以外は買わない方が良いです。本気の人が、勝つきっかけにして欲しいだけです。
そのための価格設定でもあり、資料のボリュームでもあり、より理解を深めていただくために通話コーチングによるサポートもつけています。
ここまでで、学ぶ理論を決めて概要の理解が進んだら、
今度はその理論を使って実際のチャートに当てはめて練習をしてみます。
この段階でお金はかける必要はないです。というかマジで賭けない方がいいです。笑
その方が練習効率が高まるからです。
練習にはチャートソフトを使って、過去のチャートを利用しましょう。
過去チャートに対してその理論を当てはめてみて、トレードした時に利益が出るか確認します。
自分の学んだ理論の再現性をはかる作業、これを「練習」とか「検証」と言います。
練習にお勧めのチャートは下記の「チャートギャラリー」です。
※パンローリング社 「チャートギャラリー」の販売ページはこちらから
※各銘柄の過去30年分のチャートが見れます。レスポンスよく使いやすいかつ、買い切り型なのでおすすめ。
練習チャートを持ってない方は購入しておくといいです。
どうしても練習では臨場感が生まれ無いという方は、本番で金をかけてみるのも良いです。
ただしその場合は小額でやる事がマストです。
ちなみに僕の感覚をお伝えすると、勝っていく人は本番でうまくなってません。
練習でうまくなっています。よく考えられた練習をしています。
練習で実力をつけたうえで本番に臨み、本番で感じた違和感や失敗の経験を修正するためにまた練習に戻ります。
破の段階
そうやってまずはノウハウをインプットして自分に刷り込み、
練習をこなしていくと、こうすればもっと改善できるんじゃないかという発想が生まれてきます。
このルールは教科書的にはこういわれているけど、
実際にはこう使った方が良いんじゃないかとか、
自分の性格を考えるとこうやって使った方が効果が高いなとか、
このルールにはこの要素を組み込んだ方が精度が高いなとかです。
そういう気付きがでてくるとまた練習に戻って確かめてみます。
この気付きが出てくる時点で、トレードの基本理論の理解と併せて、自分自身のトレーダーとしての気質の理解が進んでいると思います。
◆自分が使うトレードの基本理論
◆自分自身の性格的な特徴の理解
この2軸が出来て初めて、相場の値動きと自分の理論のギャップを埋めるためのルール構築を検討できると思います。
逆に言うと、基本理論と自分自身の理解が出来てないと、初心者の域を脱する事はできていないです。
この相場と自分のギャップが見える事が、自分のやるべき事を見える化する能力です。
この思考力が身に付くと大崩れしなくなります。
やるべき事を明確にしていく事が出来るという事は自分の判断“軸”が出来てきている事とも言えます。
これが生きたテクニカルを生み出す力になります。机上の話だけでなく、メンタル面や実戦も想定されたテクニカルの使い方が自分に身に付いていきます。
ちなみにこの段階まで一人で努力出来る人はあまりいません。
トレードってどこか片手間とか、一攫千金の様に甘く見ている人が多いんですね。
全然違います。トレードは厳しいです。舐めたらあかんのです。
厳しいからこそ、それを乗り越えた時に普通の働き方では得られない甘い儲け方を与えてくれるのです。
トレードはまともに学んでも、半年や1年の時間は平気でかかる覚悟を持っておいた方がいいと思います。
僕の場合は勉強の進め方が手探り過ぎて下手くそでしたが、年間で勝つまでに3年、安定するまでに5年かかりました。
逆に言うと、株の世界ではそこまで努力してくる人も少ないから、ある意味楽な部分もあります。
競合相手が強くないのです。
相場は強いけど、本質的な部分はあまり変化しません。
相場には何十年も過去から現在まで何度も繰り返されている普遍的な動きがありますから、簡単ではないですが、やればできます。
その普遍的な動きを僕はBox理論と置き換えているだけです。
知識はあるのに勝てないという 守・破の段階 の人は、一度うまくいっている人に相談してみる事もおすすめです。
その人の壁の乗り越え方、転機を聞いてみるというのも凄く良いです。
自分の盲点だった所に気が付くことがきっとあると思います。
離の段階
相場の値動きと自分の理論のギャップを埋めることができたのであれば、もう勝つ事に困るという事はないと思います。
たぶんここまでくると、調子に乗って適当なトレードをする事の危うさは、一般人より深く深く深く身に付染みて理解しています。w
初心者の頃を思い出し、なぜ自分はあんな簡単な事に頭を悩ませていたんだろうという気持ちになる事もあると思います。
トレードは厳しいとは言いましたが、一度キツイ事を乗り越えてしまえば簡単に変わるのです。
仕事であんな責任の重い任務が自分にこなせるかと思ってことも、
スポーツであんなカッコいいプレーができるか?と感じたことも、
必死に経験を積めばこなせる様になるじゃないですか。あれと同じです。
勝ってる人も負けてる人も基本的には同じチャートを見てるわけですからね。
とりあえずトータルで負けない事はできる様になると、今度は
・どうやってパフォーマンスを伸ばすか、
・どうやって楽に時間かけずにトレードするか
とか自分で考えられるようになります。
この余裕が出てくると、新しい理論も自分で生み出せるようになると思います。
スイングトレードの練習をし続けていたから、デイトレをやってみてもすぐに対応できた。
なんてことは普通によく聞きます。
逆もしかり。デイトレの練習をし続けてたら、スイングもできる様になってたとかもあるんじゃないかと思います。
これは僕は直接聞いたこと無いですが。w
自分のトレード軸が出来ていると、SNSに流れてくる情報すらも使える様になります。
・この理論をベースに煽り銘柄に応用したろ。
・この煽り屋は毎回同じタイミングで煽り入れてるよな。
とか、どうやってこの「情報源を利用してやろうか」という事を考えれる様になります。
この段階になって初めて、色々な情報にアクセスする事の優位性が出てきます。
それが出来るまではノイズになってしまう事が多いので注意し、勝ち方の軸を作る事に集中しましょう。
勝ち方の軸を作るコツ
自分の狙う勝負所の基本イメージを染み込ませるという事が凄く大事です。
何度も基本形を頭にすりこませて見ていると、基本系からのズレを察知できるようになるからです。
だから、僕はよく基本系を大きく2パターンに絞ってお話しているわけですね。
それが①天井のBox相場と、②底のBox相場です。
例として②の底のBox相場のイメージを共有します。
<参考チャート パンローリング社 チャートギャラリー 1963日揮 ※底のBox基本形>
例えば、底のBoxに絞って検証してみようと考えた時、最初は初めての発見や明らかな優位性にも気づいたりして楽しいハズです。
こうゆうイメージを10か所、100か所、1000か所と何度も確認していきます。
そうするとイメージが刷り込まれて、自分の頭の中に底Boxの基本形が出来上がってきます。
100か所もやってくると、「もうわかった」とか「何となく飽きた」とかなってきて、「もう本番やりたい」という風になってきます。
ただし、皆が本番をやってそこで気付くのはまだまだ理解が浅かったということです。で、練習に戻ってくる。
当然です。人間は怠惰な生き物だからそうなるのはわかっている。
だからその退屈もぶち抜いて、周りとは差別化できるくらいは努力してやるよくらいって気合を備えておいた方が、後が楽です。
誰もが即理解できること、誰もが簡単にできる事に価値があるわけないじゃないですか。
トレードは時代関係なく、お金が稼げてしまう話なんですから。w
だから民度の低い精神性ではNGです。
そうゆう方は是非、SNS上の毎日が充実の「自称・億トレーダー」の所へ行ってください。
「ファ〇ク!」です。
・・・「いや、言葉遣い的にどう考えても民度低いのはお前だろ」という声が聞こえそうですが、
僕らはクソ真面目に行きましょう。
正しい練習をやり切れる人は、必ずうまくいきます。
基本形の理解を自分の頭に入ると、株の攻略は決して難しい事ではないからです。
勝ち方の軸を練習で落とし込む
練習で勝ち方を刷り込んでいく時のポイントがあります。
それは集中的に1つのパターンから落とし込んでいく事です。
あれもこれも手を出すと、良い感じに「全体的に中途半端」なトレーダーという一番危険な状態になります。
中途半端に知識がついてきた頃がポジポジ病になりやすくなる時の典型です。
1つでいいのです。必ず絞ってください。
これがなかなかできないのはわかっています。
チャンスを逃している気持ちになるからです。
間違いなく他人の「私はこうして儲かった」「私はこれで億トレになった」話を聞いてるとそっちが魅力的に映ります。
でも、欲張りはやめた方が良いです。範囲は広げるほどすべてが中途半端になります。
例えば、まず天底のBox理論の攻略を狙うなら、底Boxの後期の対応だけは完璧だという感覚を作りたいです。
だからこそ同じパターンを連続的に練習していくという形をおすすめしています。
狙うパターンを絞り込み、余計な事をしない
▼下記は月足のチャートです。底のBoxに集中して練習すると仮定しましょう。
<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 1963日揮HD>
赤枠で囲った部分が【底のBox→上昇】の流れになっている事がわかります。
この【底のBox→上昇】部分を連続的に練習していきます。終われば、別の時期を進めていきます。
上に出した画像は1963日揮の2015年から2023年の月足です。
「チャートギャラリー」では、日揮のチャートは30年前まで表示できますから、
日揮のチャートをさかのぼり、1992年から2015年までの残りの部分も同様に、【底Box→上昇】部分にフォーカスして練習していくといいです。
この時のポイントは、日揮のチャート上ですらいろんな場面が目につくと思いますが、
【底のBox→上昇】の場面に絞って練習を進めてください。
1つの事を連続的に確認する事で、そのパターンの基本的な構造がわかり、優位性や・特徴的な動きを把握する事ができます。
何度も似たような場面を同じ目線で見ているから、頭の中にイメージが出来上がっていきます。
底のBoxの形成される過程や、Boxを上に抜けるパターンならこうなる、逆に上に抜けないパターンはこうなる、とチャートを見ずに描けるようにもなります。
是非あなたが今学ぼうとしている理論に置き換えて、練習の方法を考えてみて下さい。
ポイントは範囲を絞る事、自分の意思を持って決める事です。
実はこの意識がチャンスを待つ練習にもつながっていきます。
つまりこれが、
余計な事をしない癖をつける練習につながっていきます。
超重要ポイントです。
Note講座ではそうゆう練習を紹介している
前述したNoteの講座はこの考え方をマスターしてもらえるように資料を用意しています。
トレードの練習用の資料を添付してあるので、守破離の考え方に習い、
資料を真似する様に練習をして頂くと、自動的にBoxの基本構造が理解できるようになっています。
事前にBox理論の基本的な原理原則を理解いただけるように補足資料も多数付けました。
範囲を絞りながら練習をする感覚を身に付け、その範囲のプロになってもらいたいのです。
・底Boxの基本系動きはこうだな
・抜ける時はチャート上ではこんな手順を踏んで動いていくんだな。
・このゾーンでは本来上昇するはずだが、上昇しないという事は逆に下がる可能性があるな。
と基本系からのズレ(違和感)を感じる力が身に付きます。
ぜひ目的を持って、範囲を絞った、意味のある練習をしてみて下さい。
資料を参考にしていただければ、全てを一から自分で考える必要はないです。
Boxトレードに必要な考え方はこの練習の中で洗い出して、今でも使える様に改良しています。
使いこなして頂けるように、当初無しにしていた通話コーチング(サポート)を特典に付けました事で、
今、絶賛そのサポートに楽しく追われておりますw
が、その分僕も一生懸命回答しておりますので、かなりご満足いただけるんじゃないかと思います。w
何をどうしたらいいかわからないという方は一度Noteを手に取ってみて下さい▼おそらく僕は、あなたがトレードの軸を作るために、何をどうすべきかがわかると思います。
Box理論で見る勝ち方の例 ※8802三菱地所
最後にBox理論で実戦に置き換えた例をみておきましょう。
手順に沿って解説します。
1.月足で環境認識をする
<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 8802三菱地所 月足チャート>
三菱地所の月足チャートです。
実際に赤カッコの部分のトレードを狙いました。
この部分に注目した理由は2つあります。
1つ目は、月足レベルで過去の安値(ピンクの丸部分)があります。
価格帯は1600円前後ですが、この時点で1600円のゾーンで何かしらのアクションがある可能性が考えられます。
「株価は過去を覚えている」からです。1600円のゾーンで2度反発した過去を覚えています。
だから1600円で何かしらのアクション(上昇を想定)がある想定が立ちます。
2つ目は、2023年6-7月時点で底のBoxが形成されたことです。
底Boxが形成された時点で上に向かう可能性が高い。
そして1つ目の理由で述べた1600円という過去の安値がある事で、反発可能性がある。
つまり、通常の底Boxよりも上昇に向かう可能性が高い環境下であるという想定が立ちます。
だからココは月足から考察すると大局的に見て上昇の優位性があり、上昇方向への流れが生まれる。
つまり月足が陽線になるのが基本線という目線が作れます。
この大局的な視点が頭から抜けると、ふるい落としで損切してしまい、
まだ底Box→上昇に向けた優位性が残っているのに別の銘柄に行ってしまうという悪い癖がつきます。
それが日足やMAテクニカルを中心に、売買サインだけを覚えさせれた場合の最大の欠点です。
つまりこの悪い癖が「ポジポジ病で負ける」という事を生み出します。
その欠点避けるために、月足(上位足)での環境認識がマストになります。
2.月足の環境認識を持って、日足で詳細を確認する。
三菱地所の例で解説を続けます。
赤枠カッコ内の月足を日足にドリルダウンしますので、日足チャートを見て下さい▼
<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 8802三菱地所 日足チャート>
前述の月足の流れに合わせて、Box理論より2023年8月(底Box6ヶ月目)を月足陽線月と仮定しました。
Box6ヶ月目(画面右側の2023年8月)を見ると、暴騰の起点になりそうな動きが2か所あります。※ピンク色の矢印↑
練習中にはこの暴騰がいつ、どこで起きているか確認する癖をつけてください。
これを続けることで暴騰を察知する事ができる様になります。
今回の場合はどうやって察知するか、覚えてますか?
先ほどの2つの理由です。
月足ベースでの安値反発、そして底Boxの状況です。
前項の環境認識のイメージを日足チャートに補足追記すると下記の画像になります▼
一発目の上昇では上に抜けきらず、二発目の上昇で抜けていきました。
おそらく日足のサインだけで練習する事の悪い癖がついていると、この一発目の上昇が不発に終わった時、
・次の上げで買いポジションを作れていない
・継続監視できていない
状況に陥りやすいと思います。
一発目も2発目の上昇もサインとしてはほぼ同じですよね。だから大事なのはサインじゃないのです。
「上位である月足」や「底のBox相場」という大局を捉えて、
どこでポジションを作っておけば優位になるか自分の頭で考えられる事が大事です。
そのポジションを作るタイミングを言語化しているのがサインでありますが、
重要度は大局をとらえる事>>>サインです。
言い換えると月足の環境認識>>>日足のサインという事です。
その意識がなければ、株価の上昇前の特徴である“ふるい落とし”でやられてしまいます。その事を頭に入れておいてください▼
<参考チャート:パンローリング社 チャートギャラリー 8802三菱地所 日足チャート>
仮に日足のサインで買えていたとしても、おそらくこの青矢印の下げで手放してしまう事が多くなります。
最悪のパターンはここで空売りを仕込むことです。
この場面でダブルトップだから売り、高値切り下げだから売り、、、それは本当に危ない。
ココは底Boxの後期だからです。Boxの後期は基本動作は上昇です。つまり急落はだましである可能性が高い。
このことが意識していれば、Boxの上限ラインをレジサポ転換のゾーンとして捉え、
買いポジションを作っていく事を検討できます。
ここで買いを仕込んで、月末に向かって引っ張る事を目指すだけです。(月足の陽線を想定してるからです)
まとめ
勝ち方を作る時の前提思考、勝ち方の作り方、具体例を記載してみました。
今回はできるだけ頭を使ってもらいながら、想像したり考える記事にしてみたつもりです。
トレードにおいて最終結論はいつも自分で出す癖をつけていきましょう。
自分の意思決定を外部の他人に丸投げする人がトレードで稼げるわけがないのは当たり前ですね。
トレードは、誰かが助けてくれるものでないからです。
そこははっきりさせましょう。自分を信じるためにやるべき事をやれるべきです。
僕も情報発信者として作り手として、
相手に寄り添う姿勢が大事、超絶な優しさがすごく大事、なのはわかっております。ww
でも本当に大事なのは、そんなありきたりな甘いワードや、
教科書的なテクニカル解説だけして、わかりやすい事だけを話す事ではない。
自分をごまかしたら、後々自分が苦労するだけです。
それではトレードはうまくならないのはわかってますから。
先に苦労して、後で楽を取る。
マジで株トレードは最初が一番しんどいですが、
慣れてきたら本当に簡単になってくることもわかって頂けるはずです。
だからいつも、最終結論は自分で出す。そしてでた結果から目を逸らさずに改善していく。
その意思で相場に向かっていく人たちを、僕の知識と経験を使ってサポートできるようになりたい。
それが今僕にできる事で、今後これからも僕がやりたいことです。
皆さん側からすると、そこに至るまでの思考力を効率よく養うために、
ブログやヒントを与えてくれそうな人を見つけて、うまく利用していくといいと思います。
追伸 トレード本を書く予定
今、とある素晴らしい出版社様からお声がけ頂いて、スイングトレードの教科書的な本を書こうとしています。
これからトレードを始めたい方に向けて、トレードの土台となる基礎基本を押さえて頂けるような内容で書くことになりそうであります。
ただいま本の構成を考えておりまして、既に大枠は頭にはありますが、
もし皆さんもトレードの勉強をされてきて、こんな内容あったらいいんちゃうみたいな意見が合ったら是非連絡ください。
それなりにええ意見が出てきたら、まぁ参考にしてやってもええかなって感じです←(は?)
・・・こんな態度ですから、僕は損切されて出版の話は打ち消しになるかもしれないですね!?!?(゚д゚)!ww
「株トレードで勝つには何をすべきですか?」
「トレード始めたいんですが、どうすればいいですか?」
という感じでこれからトレードを始めてみたい方や、初心者の方を中心に、
トレードの手法とマインド面を体系立てて学べる教本が作れたらいいなと思っています。
役に立つものを書きたいと思います。お楽しみに(◎_◎;)