【スイングトレード】なぜ君はテクニカル分析をいくら勉強しても勝てないのか【僕の経験も語る】

こんにちは！ロットです！

この記事執筆時点では、ＧＷ連休ですね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。トレードの練習に精を出しておられるでしょうか。

Lv.1「連休中に株なんか見てられるかい、遊べやワレェ！！！」
Lv.2「故郷でゆっくりしとんのにそんなことできるかボケェ！！」
Lv.3「飲み会や遊びの合間に株の練習はやるで！」
Lv.4「遊びは捨てた、全てを相場攻略に捧げる」

僕はLv.4かLv.3~4の間くらいの過ごし方しかしてなかったですねww人生楽しいんかそれお前？？って感じですが、以外と楽しいんですねww

はい。

さて、今回の記事ではタイトル通りの負け組トレーダーにとっての不変テーマ、「テクニカル分析を熱心に学んでいるのに結局負けてしまう件」について解明していきましょう。

• 本を読んでテクニカルについて学んでいるのに勝てない
• サイン通りにトレードしているのに勝てない
• なぜ同じ様な手法なのに、あの人は勝っていて自分は負けているのか

▲こういったよくある負け組トレーダーの課題の原因はそのトレーダー自身が「木を見て森を見ず」の状態であるからだと僕は考えています。

細かい事ばかりに反応し、全体の大きな流れをとらえることができない。この状態ではいくらテクニカル分析を学んでも一生勝てないハズです。結局その知識を使うべき状況をわかってないからです。

基本的に負け組が買いを考える場面で、勝ち組は買いません。しかし、負け組が買いを考える場面で、勝ち組も同じように買っているタイミングもあります。

何が違うのでしょうか？気になりますよね。後者の買うタイミングが一致している場面はどこでしょうか。

結論的にはスイングトレードなら、「より多くの人が注目し買うタイミング」に注目した方が良いです。数日引っ張る前提でポジションを取るので、株価が大きく変動する所を狙いたいからです。つまり勝ち組はそのタイミングを狙いすまします。

チャート上の細かいテクニカルサインだけでなく、その注目が集まる場面を考えたことはありますか？？

適当にサインで反応してるとエントリー通りに株価が順行する期間が短すぎて損切を連発します。リスクリワードが悪い、つまり損大利小か良くても損中利小になります。

実際これは株価を当てる事に一生懸命になっている人がよくやる事です。スイングトレードでは当たるかどうかは全然重要ではないのに、です笑。

例えば、移動平均線等のテクニカル分析を使ったサインは日足でも頻発します。でも、使える所や勝負する価値がある所は限られているのです。

あなたがもしスイングトレードで取組んでいるなら、日足サインに対する反応の仕方を根本的に修正していく必要があります。

今回の記事では多くのスイングトレーダーが注目するシーンに絞り、暴騰・暴落のタイミングに自分のエントリーを重ねていく。

「勝てないテクニカル分析から脱却する」。これを実現するためのポイントを解説します。

多くのスイングトレーダーがテクニカル分析で苦戦する原因

前段で「木を見て森を見ず」という言葉を引き合いに出したのは、勝てないトレーダーは細かなサインに拘り視野が狭くなり、全体の流れを捉える事を疎かにしている事が多いと感じているからです。

勝てないスイングトレーダーと会話していると大体この状態に陥っているので、「そら勝てへんで…ちょこちょこ勝つ事はあっても、負ける時の損切が大きくなるから多分年間で勝てへんで…」と感じます。なぜならば僕自身もそのせいでずっと負けてたからですねw

そしてよくあるのがテクニカル分析を学ぶ事にハマってしまい、本来の目的を忘れがちなのです。

まあ元負け組として言い訳の肩を持たせてもらうと、そうなっても仕方ないですよね笑。トレーダーを木を見て森を見ず状態にさせる情報が多すぎるから。初心者が勘違いしても仕方ない。

でもこの状態を放置してしまうと非常に危険なのです。だから解決していきましょう。テクニカルは全体の流れが読めて初めて機能します。

まずは勝てないトレーダーによくある課題を確認する意味で、①テクニカル分析に対して②自分自身の能力に対して③外部環境に対して、と三つの視点で課題を共有してみます。

①テクニカル分析を妄信している

一つ目はテクニカル分析に対しての課題です。

例えば、チャート上の覚えたテクニカルサインが出現したらとにかく反応してしまう。学んだテクニカルの動きが現れたら、チャンスに見えてしまい今入らないと利益を逃してしまう気持ちが前面に出てきます。

負けが続いていたら、「チャンスだから入るべきだけど、今連敗して負けているからここでも負けたらどうしよう」と躊躇しています。具体的にいうと、「５日移動平均線の上に陽線」を意識したトレードで組み立てる時に日足で出現した全サインに反応してたら、あっさり負けるはずです。

色んな本にも「このパターンは買い」って書いてるのに。「なんで？」って思いますよね。

実戦している人は気づくはずです。「これぜんっぜんトータルで利益残らんやんか！！(;´･ω･)」ってなるハズです。ちょこちょこ利益とれても、逆線一発で利益飛びますからね。

当たり前です。テクニカル分析が機能する場面はチャート上でも非常に限られてますから。でも、そんな難しい事を本で書いたら嫌われるでしょ？皆、楽に、簡単に、お金持ちになれた方が皆気持ちいいじゃないですか笑。

読者の皆さんはどうか、視野を広げて妄信しないようにして下さい。妄信しない事は本当に大事です。これ本当か？？自分で検証してみないと、使えるかどうかわかんねえよな。。。と疑った方が良いです。

この件に関しては、5日移動平均線の上に陽線で抜けたら買いという覚え方が悪いです。

そもそもそんな安易な話ではないのです。〇〇の状況で、5日移動平均の上に陽線で抜けたら買いとするべきです。〇〇の状況以外で、絶対に手を出さない方法を考えるべきです。

この〇〇の前提が何なのかを追求する作業が抜けているから、一生バラバラの箇所でエントリーをして負けているのです。

しかし、著者や発信者の力が強かったり過度な尊敬を抱いたり、テクニカル分析自体を妄信してしまうとそのロジックが間違っている事になかなか気付かないのです。

本当に必要な事はテクニカルを他の誰でもない自分自身が使いこなせるように落とし込んでいく事です。僕の場合は環境認識や資金管理がポイントでした。どうやって大きな値動きが出る所に合わせていくべきかを考える事が最優先であり、それが特効薬になりました。

②自分自身の能力を把握できていない

二つ目は自分自身の能力に対しての課題です。

うまくならない人は自分の過去のトレードを有効活用せずに流しています。要は、いつ売買したとかどこで売買したという記録を振り返っていません。

だから自分自身のトレード能力や自己課題に気づいていないのです。トレード日誌を取り、記録を都度振り返っていれば、例えば無駄なエントリーが多い事や、資産の増減がエントリー理由やロットに影響を及ぼしていたり、その日の気分にすらトレードが影響を受けている事にも気づきます。

そもそも記録を残していないというトレーダーも多いです。だから、その日の気分がどうでどんなトレードをしたか、結果はどうだったのか、改善点は何なのかに全く振り返らずにトレードを進めています。

自分自身の分析が出来ていません。だから自分自身のトレーダーとしての能力やどんな事象に心が揺らされやすいかの特性に気づいていないのです。

はっきり言って、僕は本当にどんな人でも勝てるトレーダーになれると思っています。でもそれは相場で勝つ上で最低限の資格持つまで努力できる人だけです。実力もなく最初から楽な事を許容している人は絶対勝てません。

トレードはビジネスですから、サボってる奴に優秀な成績は納められません。自分の強み・弱みを知り、競合の特徴を押さえていない奴が勝てるわけないのです。

まず第一に「トレードの司令塔である自分自身」の能力を押さえる事すら出来てない人に、勝てるトレードを実行できるとは到底思えません。

③外部環境の影響を受けてトレード方針がブレる

三つめは外部環境に対しての課題です。

要は簡単に言うとニュースやなど、他者の表面的な発信に反応してばかりでトレード軸をブラされまくる事です。

皆さん熱心に有名人の相場解説の動画とかよく見てますがそれ本当に役に立ってますか？情報に翻弄されてるだけじゃないですか？

僕は結構そうゆうのが目に入るだけでトレード軸がブレてしまうタイプだったんですね。リスペクトの高い人が買いと言えば買い目線になってしまうし、相場解説をしていればそれが間違っていたとしても敏感に反応してしまっていました。

でもそれはその発信者の解釈なので、全く同じトレード思想・性格・生活環境・資産・能力を持っている人ではないので、自分にピッタリの情報かというとそうではありませんでした。だから参考にならない事ばかりでした。

無駄に外部環境に影響受けるのは止めましょう。特にSNSなどで他人と比較してどうとかいう情報は役に立たんですね笑。自分と他のトレーダーの成績と比較してどうとかほんまクソどうでもいいです笑。

よくそんなことで落ち込む人もいますが、それは止めた方が良いです。日々何兆円とある大きな相場の世界の中のいっちばんくそどうでもいい情報です。そんなものにモチベーションを下げられてはいけません。

自分が成長する事。あなたが自分の力で勝てる様になる事だけに集中しましょうよ。

集中するために僕がおすすめしたいのは、大型の日本株を使えば値動きが安定しているため、チャートと自分に集中してどう勝つかだけを考え抜きやすいと思います。

では実際に課題をどう乗り越えていくべきか

①～③の状態にならずに、僕らは相場で勝たないといけません。「木を見て森を見ず状態」に陥らずに、力強くトレードをして利益を狙っていきましょう。

目先の細かいテクニカルサインに振り回されず、全体の大きな流れ把握できれば、多少のズレもカバーできます。それこそがスイングトレードのメリットですから。

森という大局を捉えられるよう、本質的なスイングトレードスキルを磨くべしです。何をやるべきかは完全に僕個人の主張ですが▼笑

という事です。正味こんだけセンス無い奴でもトレードは勝つ様になれますから。

大丈夫、僕が偉大な先人たちが残してくれてる技術を、現代のリーマンでもウーマンでも社長さんでも使えるように蘇らせていきますし。僕と同じような下手だけど「株トレードの腕を磨きたい人」に命を吹き込むのが僕の最近のモチベーションですから笑。

とにかくこんな課題は皆持ってて当たり前ですから。その課題にふらつかずに自分を強く持ち、アプローチ方法を整えていきましょう。

これまで勉強してきて、勝てない人もいったん落ち着きましょう。

情報はいつもチャート上に事実として記録されているわけです。つまり目の前の事実をチャートを通して正しく分析する事が出来れば、勝つために必要な情報を十分に得ることができます。

チャートに集中できる状況を作り出しておきましょう。不安要素や雑音を消しておく事が大事です。勝てないトレーダーはその工夫が下手です。ここではそのためのコツを共有します。

スイングトレードには大型株を使え

まず大前提、初心者であればあるほど大型株を採用してスイングトレードしましょう。理由はチャートに集中できるからです。

相場でとにかく避けたいのは予想外の損失を食らってしまう事です。そしてその予想外を過度に恐れながらトレードする事です。ストップ安に巻き込まれたら、対処法が無い事も頭によぎるだけで怖いですよね。

その予想外が大型株以外では起こりやすいのです。予想外をできるだけ排除して、目の前のチャートに集中したいのです。不安要素を抱えれば抱えるほど、脳のリソースを使ってしまいます。

だから大型株を使いましょう。大型株はチャートが綺麗です。スイングトレードを行う上で、テクニカル分析がハマりやすいと言えます。

ストップ安も基本的にはありません。

新興株はやるな

新興株はやらないでおきましょう。トレードの基礎を身に着けていくうえでやらない方が良いです。

ニュースや材料、資金の動きや、流動性が低いことも多いため金の入れ方にも注意しないといけません。たくさんの事を意識しながら、目の前のトレードに集中する事は難しいのです。

単純なテクニカル分析がハマらないパターンも多くあります。手離れが悪いと考えています。

スイングトレードで大きな利益を狙える一方で、出来高が薄いとストップ安も頻繁に起こりえます。お金を大きく減らす可能性のあることは長く安定的に収益を上げる事を目標にする中で、一番避けたいことです。

テクニカル分析はオーソドックスなものに絞れ

テクニカル分析に使う指標は絞りましょう。僕は移動平均線やライン・出来高で十分と考えます。

理由は一般投資家も含めて皆が使っているからです。テクニカルは皆が注目しているものにこそ価値があります。

難しいテクニカルを覚えた所で認知が低ければ機能しません。どれだけチャートがテクニカル上で綺麗だと主観的に感じても、誰も注目していなければ株価は動きません。

だから、誰も知らない極秘の必勝法を教えてくる奴はそもそも前提がサギっぽいなと感じます。それ、教えたら注目度変わって本人が勝てなくなるじゃないですか。

テクニカルは王道の移動平均線・ライン・出来高を使います。王道を完璧に使いこなせばそれで勝てます。その効果が高い所をだけを勝負所とするように練習から工夫していくのです。

月足を見てから日足を見よう

必ず森を見てから、木を見る。トレードにおいて森を見てから木を見ない奴はいつも迷子です。自分のトレードの狙いがすぐわからなくなります。

スイングトレードなら最終的なトレード判断するのは日足で良いが、日足見る前に絶対に月足を見ろという事です。長く日足や週足と適当に見てのトレードで勝てていないならば、意識を変えてください。

日足で「サイン」という木だけを見て、月足で「現在の環境」という森を見ていない。結果、サインに反応しまくる勝てないポジポジ病の患者が生まれていると感じています。

だって皆株価を当てる事だけが勝つ方法だと思っているから。
株価を当てる事で自分の正しさを証明しようとしているから。

そんな事に躍起になっているから、環境認識が甘い場面やむだな場所でも、サインに反応し細かなエントリーチャンスを狙ってしまうのです。

大切な事は大局を掴んで、値動きが大きい場面で勝負をすることです。だから月足で大きな流れを把握し環境認識をする、そして日足で合わせに行く意識を持ってほしいのです。

僕が月足の重要性に気付き始めた瞬間

月足で環境認識する事がいかに重要か気付いた瞬間があります。この経験を経て、自分が勝てない理由になってた悪いテクニカル分析の使い方と改善していくべき方向性が明確になりました。

それがこの2019年の11月の日本MAセンターのトレードでした▼

＜参考チャート：パンローリング社　チャートギャラリー　2127日本MAセンター日足2019.05~2019.11＞

このトレードで、数日で大きな利益を出すことが出来ました。この時の僕はまだ、日足や週足を中心にトレードをしていました。そのためサインがテクニカルサインが頻繁に発生するので、手が止められずポジポジ病になっていました。

しかし、たまたまこのトレードができた時に「正しく仕込めていれば、たった3日で10％の値幅を取ることもできる」事に改めて気付きました。

そして月足では下記の状態になっていました▼

＜参考チャート：パンローリング社　チャートギャラリー　2127日本MAセンター月足2008~2019＞

それまでポジポジ病を存分に発揮し、日足のテクニカルサインに反応しまくっていましたが、結局値動きの大きな所を狙わないとイケない事に気付きました。

「月足の陽線や陰線の動きに日足で合わせる事が出来れば、10％の値幅は普通に獲れる」。

そのことに気付いて、日足・週足は止めて月足から攻略した方が良いと考えました。そう考えて翌年2020年からは月足と日足での検証と実践だけを続けました。検証と実践を繰り返し、月足をベースにした株価の転換点や大きく動くところがわかっていきました。

そして2021年、年初から爆益を得て確信を持つ

一年の検証を経て、大きめに資金を張りました。年初めの月初から大きく張っていきました。

銘柄は6302住友重機械工業。2020年の8月9月頃から監視をしていた銘柄です。月足の検証を取り入れてから１つの銘柄を長く監視し続ける、という事もできるようになっていました。

ずっと監視をしていましたから、11月の月足上髭陰線をみて、12月に底から上昇して月足陽線を見た時に、翌月の1月は絶対チャンス、勝負所だと感じていました。この時、他の銘柄も情報もどうでもよかった。

他の銘柄、他の場面で出るテクニカルサインでなく、この時の住友重機械工業の、この場面で出るテクニカルサインこそが重要であるとわかっていました。そして、自信をもって勝負しました。

＜参考チャート：パンローリング社　チャートギャラリー　6302住友重機械工業2020.3~2021.1＞

Boxを抜けるパターンです。今まで取れなかった値幅と利益が取れました。

「何や、利益って忙しくガチャガチャトレードしやんと、正しいポイントで仕込んでおとなしくしてたら勝手に出るやんけw」と思いました。この年に年初から100万以上が普通に取れました。

僕はいつも値幅が取れないからロットで利益を稼ごうとしていました。日足や週足レベルで身に付けたトレードでは、上昇中にコマや陰線等の逆線が出たら不安になって、すぐ手仕舞ってしまい利益を伸ばせなかったからです。

この時のトレードはそれまでと全く違ったものになりました。この銘柄に大きく資金を張りましたが、まだ余力を残せていたことです。もちろんフルレバをしてません。必要であればヘッジをかける事もできる状態でした。

それが心の部分でも圧倒的に負荷を軽減する事に繋がりました。メンタル的にもかなり余裕をもってトレードする事に繋がり、利益を稼ぐためにポジションサイズを大きくしてトレードをしていた時とはドキドキ感がなくなりました。

1年間自分で学び検証してきた想定で狙いました。自信は当然あります。誰に聞いたわけでもない、自分で何度も確認してきたパターンだからです。

ここがBox抜けのポイント、日柄の観点から見ても皆が注目する可能性が極めて高い所である。と考えていました。

あとは僕がやる事は練習通りに月初に仕込みの場面が来る事を待つ事です。その時きっちりエントリーし、後の事は相場に任せるだけです。

同時に2019年以降のこの期間、ずっと自分の心やチャートにしか集中していなかったので、ニュースもSNSも全然見てませんでしたが、勝てる様になっていました。ニュースは僕がトレードで利益を上げるのにクソ関係無い、むしろ余計な情報で脳のリソースをとってしまい、トレードの難易度を上げてしまう事を確信しました。

それ以降、今もマジで見てません。そんなもん見なくても勝てる。メンタルが弱く、経済の先行きを読むずば抜けた知性もない僕は、絶対に見ない方が勝ちやすいからです。

ニュース見るな。経済詳しくてもトレード下手だと意味ない

もし、あなたが既にトレードの経験者で、勝てずに悩んでいるならば、ここで一度冷静に振り返ってください。

●ニュースの解説や評論家の予測、あなたの利益に貢献してますか？
●あなたが熱心に見ているそのYou〇ube、あなたのトレード利益に貢献してますか？
●仕事で忙しいのにさらにその情報チェックに追われて疲弊してませんか？疲れてしまってチャート練習する前に寝てませんか？？
●おススメに出てくる関係ない動画って目に入るだけで興味わきますよね？あなたの趣味にどストライクの内容で刺してきてるから。
●それが、あなたの勉強時間を奪っていませんか？

本当にそれで勝てるなら、その情報通りに一生トレードすればいいのですが。必勝の情報を見ているあなたは、おかしな事に負けているハズです。

断言します。人の解釈や語りをダラダラ見て聞いていても、あなたのトレード能力は絶対に伸びません。伸びた気持ちになるだけ、賢くなった気持ちが伸びるだけ、です。それでトレードは勝てません。

そういったものはあくまで新しい気付きやきっかけを与えてくれる過ぎない。気付きやきっかけを根本的な成長に変えるには、日々の自分自身への落とし込みが必要です。すなわち練習が必要です。

スポーツや勉強や仕事でも一緒ですよね。日々真面目に取組んでるから見えてくるものがあるじゃないですか。

超一流の人から秘策を教わったとしても、基礎能力が低かったら勝てません。テクニカル分析をいくら学んでも、わかった気持ちになるだけで、本番で金かかったら大体皆勝てないわけじゃないですか。

人生レベルでの効率も考えてください。皆、時間は限られている。だから、捨てるべきものはバッサリ捨てるべきです。

それが僕に取って日々のニュースを見たりやクソ役に立たない相場の結果報告を聞いたり、エンタメ系のYoutubeを見ることです。完全に暇つぶしと割り切ってるならいいですけどね。人生楽しまなあかんので笑。

でも、僕らにとってのトレードはビジネスですからね(｀･ω･´)キリッ

正味、勝つためにやってるんで。遊びじゃないんで。ただの評論家や、金持ち自慢、不幸自慢するエンタメとは一緒にされたくないんで。

人生の時間を生み出すためにトレードをやってるんで。やるべき事をやる時はしんどいです。それを集中的にやってしまい、早く楽に勝てる様になっていきましょう。

視点を徹底的に絞る。局所的に勝負を仕掛ける。

時間は限られてるからこそ、局所的にエグった能力を身に着けましょう。僕らは何百年も生きられない。ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も、相場の全てを幅広くマスターする時間なんてありません。

絞るというと「儲ける機会を逃す」マイナスのイメージを持ちがちですが、違います。局所的にえぐった能力を身に付けるから、相場との勝負や自分の心の弱さに勝てるのです。

絞ることが明らかにチャンスをしとめられるようになります。この分野では絶対に負けない、絶対にこのゾーンでの勝負には負けないというイメージです。

僕もスイングトレードという分野の全てを制圧したかったのですが、正直ベースで言うと細部にまで勉強を時間かけすぎて、失ったモノもたくさんある。テクニカル分析とか一生勉強ばっかして勝てませんでした( ；∀；)ww

もちろん僕も25歳~30歳くらいまで、全リソースを注いで長い時間を株トレードにかけていましたから、今は勝つ事が出来ていると思っています。

一方で、人生もったいない事をしたなと反省もしています。家族や友人に対して、自分に対しても、「思いやりを持つ」「命を楽しむ」という気持ちがどうしても薄れてしまった期間がありました。

もっと早く本質に気付き、多くの人がハマる罠に気付いて正しく努力をしていれば、普通は5年もかからんよなと思っています。

一つの事に入魂する事は勝つためには大事ですが、人生トータルで考えた時に何年も時間をかければいいモノじゃない笑。自分が幸せになるために、家族を幸せにするために、理想を実現する手段として、人生を豊かにするために投資やトレードを始めてるはずなので。

僕的にはテクニカル分析マニアになっても、人生的には意味ないのです。

そのための秘策が特定のトレードに特化する事だと考えています。勝負所を絞ってその場面の戦い方、対応能力を圧倒的に高める。それで勝てます。

その意識がただのテクニカル分析だけでなく、資金管理やポジションの取り方も含めたトレーダーとしてトータル的に勝つ力も身に付ける事に繋がります。

例えばBox相場だけを極めるとか、グランビルの法則に基づいたトレードだけを極めるとか。狭く深く専門家となる。とにかく勝負所を絞って経験数を増やす。勝負所を見極める目を養う。これが大切だと思います。

普通の人はなかなか絞れない。だから“あえて絞る”

普通は絞ることが出来ません。みすみすチャンスを逃してしまうのではないかという感覚に襲われるからです。

おそらく、何回言っても中途半端な事しかしない人には出来ません。覚悟が足りないから。

でも、ここでまた考えてみてください。

「あなたがチャンスだと思って飛びついてきた結果がマイナスなんですよね？」

つまり、大衆や多くの人がやっている事は期待値マイナスの行動なのです。だから多くの人が目にして、参考にしている情報を見てもどうせ負けやすいんです。勝つために大して重要じゃないからです。

だから大抵の事は無視してしまって問題無いだろうと思うのです。僕は”株トレードに関してだけは”全てをその前提で考えています。

”株トレードに関してだけはw”勝負が始まったら、誰の言う事も聞くつもりはないです。聞いて参考にするのは、勝負の外だけです。

勝負が始まったら、自分で考えるのです。エントリーしてから不安を消すためにネットサーチしてる奴はその時点で負けてます。

この世界は多くの人が負けている。だから、大衆と同じことをしてはならないのです。

人の行く裏に道あり花の山

普通の人がやらない事をやりましょう。普通の人ができない事をできるようになることを目指しましょう。それが勝ちへの道です。

僕がおすすめする事は、チャートを使って株トレードの練習をする事です。僕はファンダかテクニカルかでいうと、かなりテクニカル寄りの発想です。

ニュースは全無視しろとか調子乗って言いやがりますからね笑。ニュースも新聞も読まないとはなんて野蛮な、教養のない奴だと思われると思います。お前はまともな社会人か？と。

正味、僕も自分の事をそう思いますわwとりあえずわろときましょかwww

でも、いいんです。トレードで勝ちたいだけなので。結果、勝つ事の確率を少しでも高める事が全てです。

何となく気づいてる人は多いと思います▼
・評論家が言っている事が、全く当たっていない事に。
・予想を外れても、最初からわかってた風に掌返ししている事に。
・企業業績の予想や結果が発表されても、株価の行く先が予測できない事に。
・有名トレーダーの発信を見ていると、自分投資方針が翻弄されやすい事に。
・過度な煽りに最初は「なんだこいつ？」と思っても、いつの間にか心を奪われている事に。

外部環境や他人に左右されるトレードはダメです。その状態は即座に脱却しましょう。トレードは全て自分でコントロールするのです。

自分のトレード軸を作り上げて自立しましょう。勝つためのポイントは「チャート上の勝負所の徹底理解」と「本番トレード時の自己コントロール」です。

ただのテクニカル分析を超える、「トータルで勝つ技術」を身に付けるにはかなりの努力が必要です。日々必死に情報を探す努力を続けても、間違った方向に努力している限りはトレーダー本人の能力は伸びません。

適当に努力しても絶対に勝てない

努力は裏切らない、努力すれば報われる、報われるまで努力する。こうゆう言葉は魅力ありますよね。なんだか自分も頑張れそうな気分になれます。

この根性論風味、僕は大好きです笑。しかし、現実には間違った努力をしたら普通に結構な確率で裏切られるし、なかなか報われません。

ここで日本を代表する野球界の神・ダルビッシュ有選手の言葉を紹介しましょう▼

「練習は嘘はつかないって言葉があるけど、頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」

・ファッ！？何ですとぉ！？ww
・マジっすかww核心突くのやめて欲しいんですけどww
・自分確かにがむしゃらに練習頑張ったんですけど、何も頭使ってなかったっすわwww
って経験ないですか？笑

僕は長い間、努力の方向を間違ってたので、他の人より時間がかかってしまったと感じています。誰よりも正しくない努力をする事の無駄さを理解している自信があります。

僕は株トレードに対しても、他のトレーダーより「単純に量で優ってやればいい」と考えていた時期がありました。

●テクニカル分析だったら覚えまくる
●ひたすら株の教材や本を買いまくる
●ひたすら練習の枚数を増やす
●有名トレーダーはフォローしまくる
●有料だと思うブログは全て読む
●とにかく移動時間も情報をインプットしまくる

常にこんなニュアンスで、圧倒的に「努力の量」さえこなさせれば、株の実力がメキメキついて、将来株トレードだけで悠々自適に暮らせるようになるんだ。と考えていました。そしてそんな夢物語もむなしく、毎年勝てなかったわけですw

●楽々勝てると書いてある本をたくさん読んでも、
●稼ぐためのノウハウがかかれた商材に5万円を払っても、
●勝ち組になれると言われたセミナーに30万円を払っても、
●株の情報や学びのために合計で200万以上の金を払っても、勝てない。
（もう頭バグり始めてますよねwww）

睡眠も削り、毎日検証や練習の手は止めず、努力してるのに自分の思い描く理想のトレードができない。連勝し出来るようコツを掴めたと思ったら、また大損とともに勝ちトレーダーの自分という幻想は消えてしまう・・・。

絶対に勝てるようになりたいと思って、大金をはたいても、全労力をかけても、結果に繋がってないので精神的に追い詰められました。さらにモチベーションを向上させてやると自己啓発に走って何とか不屈の自我を保つという悪手も何度も打ちましたwww

これ、書いてて目も当てられませんwwしかし、やはりこうやって振り返ってみると、僕がいかに正しい報告に努力できてない奴だったかがわかります。

何故かというと、株トレードで最優先で考えるべきは「今の自分の状況で、どうやったら最終的に利益を残す事が出来るのか、自分の頭で考える」事が必須です。体力や根性やインプット勉強ばかりで頭を使ってないから、その発想が抜けているんです。

正しい方向へ、適切な努力をして勝ちを掴む

前述の勝てなかった時代の僕も、ただひたすら作業的に練習や必勝法のお勉強をしているだけで、自分の頭で考えていなかったのです。株価を当てる事に躍起になり、「当たる！テクニカル分析！」みたいなお勉強ばっかしてたわけです。

野球界の神・ダルビッシュ有選手のおっしゃる通り、僕は頭使って練習してないから一生嘘つかれていたのです。

その事実に本心で気付いてから、僕のトレーダーとしての思考が明らかに変わっていきました。

〇どうすれば利益を残すことができる？
〇どうすれば今の自分でも勝つ事ができる？
〇トレードで勝つために真に重要な事はなんだ？
〇今の俺に必要な能力やトレーニングは何なんだ？

それまで意識が低かった資金管理やポジションの取り方、日々の過ごし方、自分の生活状況も加味した相場への向き合い方を変えていくにつれて、気づけば普通に結果出るようになりました。

今までできなかったフルレバをかけずにワントレードで10％とか20％の利益が取れるようになりました。

そして、大きな損失を出して、積み上げた利益をふき飛ばす事が無くなりました。

もう結果出たら、どんどん勝てる手法を自分の頭で思いつくようになった。なんか自己肯定感が上がって全てにおいて前向きになった。

昔のように、鬼気迫る空気感だけ出して熱心にトレードするけど負けてるみたいなギャグはしなくなりましたし、メンタル的にもトレードがきっかけで落ち込むという事がマジでなくなったので、日々を楽しみながら楽に過ごせるようになりました。

改めて振り返ると、過去の僕は本当に努力の方向を間違えていました。「おぅ、おつかれ！どんまい！」としか言えませんw

皆も同じように、がむしゃらに間違った努力で練習をし続けても、株トレードでは勝てるようにならないのです。

正しい前提、正しい知識で、進むべき方向を確信してから、練習というトレーニングを積んでいかないとダメなのです。がむしゃらな頑張りは大事です。しかし、ただやるだけでは不十分なのです。入口間違えたら、長く苦しみますから笑。

株トレードは自分の大事なお金をかけて戦うわけですので、そもそも頑張ってない人はいないと思います。だからこそ「正しく、自分の頭を使って、適切な努力を積み重ねて」いきたいですよね。

練習方法はNoteにて公開中

トレーダーとしての勝つ力を身に付けるために正しく頭を使って練習していきましょう。テクニカル分析をただ学ぶだけでは勝つためには物足りないです。

アウトプットも含めた実戦的なチャート練習を繰り返していきましょう。

僕はこの練習を始めてから勝てる様になりました。僕の場合はそれまでやって来た無駄な努力（テクニカルのお勉強とか）が一気につながった感じです。そのあとは兼業で仕事をしながらでも普通に3年間連続で勝つ事が出来ています。

チャートを使った練習と言っても、何をどう進めていけばわからないという人は僕が正しいと思っている練習方法をNoteに公開しています。

有料ですが、そこらの情報をだらだら読むより参考になると思います。これだけ手離れ良く、スイングトレードを意識した練習方法は他にはないと思います。僕が５年の歳月をかけて気付いた本当に大事だと思う事を記しておきました。

月足をベースにした環境認識の方法、そして、局所的に特化した能力を身に付けるための練習資料になっています。テーマは自分の頭で考えられる自立したトレーダーになる事、Boxトレードを完全攻略する事です。

そしてこの資料をベースに練習を進めてもらえれば、今後のトレーダー人生で何をすべきかわかってくると思います。自分自身でも能力を高めていくためのきっかけにしてほしいなと思います。

株トレードの無料相談も受付中